東京国立博物館の特別展がスゴイ!
という評判を聞いたので見に行きました。
 
上野駅に着いたら凄い混雑。
大丈夫かなとおもったが、近くに何か所も博物館があったので適度に分散されていました…が、混んでました。
 
入場料は3D映画(レイトショー)並みの1600円。
これは…気軽に入れるお値段ではない…本気で観察せねばなるまい…
 
特別展に入ったらいきなり鹿の映像が!
入ってすぐに狂乱の角鹿の群れとは…さすが春日大社だ(違
神様の乗物、の末裔らしいです。
乗物…鹿って乗れるの…いや結構いけそうな…?
乗ってみたい!
 
ちなみに国宝や重要文化財が多数展示されていて非常に見応えがあり、まともに全部見ると一日見ていられると思います。
とはいえそんな時間は無いので文字だけのものはすっ飛ばしました。そんな興味ないし。
美術品は「綺麗だなー」で終わるので感想は基本なしw
 
印象に残ったものといえば
1)天狗という名の鳥人間。天狗リアリティーショック!(109)
2)水晶の中に浮いているように見える何か(151)
3)地獄めぐりの結構なゴア表現、やる気のなさそうなダイブ(170)
複数の鬼に襲われているイラストがありますが、やはり1対1に持ち込まないと討死するというのは昔からの伝統なのですね(違
 
そして武具!
鎌倉時代の太刀はどうやって使ってたんだというくらい反ってます…
いや持ちにくいよねぇこれ…本物の迫力はやはり違います。
そして大鎧に胴丸。素晴らしいとしか言いようがない。
国宝で見る大鎧からの変遷。
でも一番気になったのは「籠手(192)」でした。
 
興味が無いものをすっ飛ばしてみましたが、大満足。
 
通常展は武家のあたりを中心に見ましたが、こちらはおなじみの当世具足が結構展示されています。やっぱりいいよね甲冑。
 
帰りに図録を買ったのですが、これだけの展示があると図録もすごいわ…
お値段2400円、400ページ弱、1560g。
持ち帰るのに疲れましたw