大和ミュージアムの後は軍港巡りにの船に乗船した。



今、艤装工事中のコンテナ船。全長400メートルほどで「護衛艦かが」が子供に見えるほど大きい。解説の中でバルバスバウの話になり、一番最初に採用されたのが大和であると話されていた。しかし一番最初にバルバスバウを採用したのは翔鶴型ではないのか?と疑問に思ってしまった。



コンテナ船の隣には護衛艦かがが工事中。


もうあのスタイリッシュな甲板の形が無骨な四角形になってしまったのかという悲しい気持ちと遂に護衛艦に戦闘機が乗る時代が来たのかという喜びが混ざり合って複雑な感情になった。



かがの向かい側にはおおすみ。呉を訪れるとよく見る事ができる輸送艦である。


おおすみの後ろにはあさぎり型護衛艦のうみぎり。VLSがないので旧式に見えるが現役の護衛艦。奥には廃艦になった艦が停まっている。しまゆきだったかな?


これは補給艦とわだ。補給艦が呉に居るのを見るのは初めてかもしれない。舞鶴や横須賀でよく見るイメージがある。塗装が綺麗で錆もあまり目立っていない。


これは大型油槽船のYOT02。なんと乗組員はたったの14名。海上自衛隊のOBが乗組員になっているそう。姉妹艦のYOT01は向かい側に停泊していた。


うらが型掃海母艦のぶんご。うらがとぶんごの見分け方は、艦首に76mm砲が付いているかどうか。ぶんごには76mm砲が搭載されている。


訓練支援艦のてんりゅう。無人標的機を8機搭載し、護衛艦の訓練支援を行う。


多数の潜水艦。今、海上自衛隊に現役でいる全ての型式が揃い踏みとなっている。一番手前はそうりゅう型、その前はたいげい型のはくげい。その隣はおやしお型が停泊中。

そうりゅう型とたいげい型の違いがイマイチわからない。三菱で建造されたものか川崎で建造されたものかは艦橋に付いている舵の所にある出入り口でわかるそう。三菱型は四角ので川崎型は楕円形らしい。


潜水艦救難艦のちはや。呉にはちはや・ちよだのどちらかが停泊しているイメージがある。


敷設艦のむろと。艦尾の形状が特殊でわかりやすい。



最後桟橋に戻る最中に撮った写真。上は海自の油船で下は瀬戸内海汽船のシーパセオ2。


これで呉はおしまい。次は広島市編になるかな。