腐あり注意(o~-')b
鈴木は薪を赤いじゅうたんの上に倒し
キスして
とても焦るキスをして
薪の心に誰が入ったかわかるから
守護霊の自分を恨んだ
「鈴木い 俺…変だ 何だ これは こんな自分ははじめてだ
500年生きて来て」
薪は頭を抱え 指の間から髪が出た
栗色の美しい天使の髪
「薪…」
鈴木は泣きながら
進めることができない
ただ、抱きしめた
「お前は俺がはじめて殺した人間…友人 なのに
約束したのに俺の方から
ずっと一緒だって」
「いいんだ薪…」
「良くない!お前の気持ちに答えたいのに」
「もう いいって」
「こんな こんな…あり得ない ダメだ あ
鈴木い 頭の中 あの方…」
「もういいって!」
すまなかった薪
抱きしめて
「俺と青木のせいだ
お前はずっと我慢して
我慢して 長いこと耐えた
今、全てが吹き出したんだ
あの貝沼の」
「言うなあ!」
「薪…お前は全てを被った 非難の的になって
第9の生け贄になって
オレのせいで…
寂しくても
頼るヤツはいなくて
オレが!」
水浸しの薪の頭を挟み
「オレが お前に 全ての苦悩を押し付けた だから うんと 愛するんだ あの方を
いいんだ オレは
お前の守護霊だから
いいんだ…」
「言っていいのか?」
「ああ…」
「好きなんだ…」
「…」
薪は起き上がり
服を来て
「薪!」
抱きしめ
「今、今、会いたい!ずっと 苦しかった寂しかった あいつにも 気づいて欲しかった」
鈴木は薪が
壊れつつあるのを見て
抱き上げた
「おろせえ!おろせえ!岡崎さんに会いに行く!」
青木はもう第9が家みたいになっていた
携帯が
「鈴木さん?」
病院で鎮静剤を打たれ寝る薪は
青木が見る薪ではなかった
「離せ 離せ…岡崎さんに会う…」
青木が手をとり
「明日の初心表明で多忙です…」
「青木 メールの返信がなかったら?俺はまた 堕天使なのか?」
医師は長い間の身心疲労と診断した
「薪さん!もっと早く気づいていたら…」
「子よ…どんな罪があってお前は…う」
ガブリエルが泣いた