青木はグラスのワインを飲んだ
これで薪さんを守れる
「あ…」
体が熱い 力がみなぎる
「ウリエル、青木くんを第9に連れて行ってくれ たった今彼は人々に奉仕することを誓った」
ええ( ̄○ ̄;)
ガブリエルが
「この忙しい時に…ミハイル!子に手を出すな!」
手錠のラファエルロと去った
「子よ…復讐出来て満足か?」
冷たい笑みを浮かべた
「復讐?何で俺が…」
「ウリエル!早く連れて行け!」
「ま!待って薪さん」
「誤解するな 俺は殉職職員を出したくないだけだ」
「待って 薪さん!薪さあん」
店の人々は天使の姿は見えず
何事もなく食事していた
岡崎が薪の手にキスし
「安心したか?」
「はい、ありがとうございます」
「私は君のためなら何でもする…」
食事が終わり…
薪は岡崎のベッドに寝ていた
「何をしている?」
薪は人差し指で空に字を書いた
「心の荷が降りたら書くんです…」
End 終わり
やっと青木の重荷から解放された
これで もし 万が一岡崎さんと別れたとしても
あいつの命は守れた
岡崎は裸の薪をだきよせ
「私と別れるかもしれないと考えているな?」
ぼんやり指先を見つめ
「いいえ」
「私は離さない」
あ…
薪が岡崎を見た
顔を撫でて来る
夢中で抱きしめ 求めた
「岡崎さん
ミハイル様 いつ 僕は名前を頂けるのですか?」
「せかすな!薪くん しょうがない もう」
「岡崎さんが悪い…俺…」
若いヒナはまるで飽くことを知らない
欲望がおそうたび
コントロールが利かなくなる
疲れ果て眠る薪に
「青いなまだ…君は名前に支配されるのか?」
「いいえ…」
「起きてたか…」
「僕の名付け親です…昔 日本に 来た時助け…」
「疲れたか」
「は…い」
「かまわず寝なさい身体にさわる…頭の中はカラだろうから」
「いいえ…また いつ会える か わか…ら」
薪は岡崎の身体の中で
ギリギリ睡魔と戦った
ずっと ずっと こうしていたい
今までの全てのことが消えて行くようだ
でも もう何回
無理だ
「お休み…激しい天使」
第9
「薪さん 薪さん…今ころ、うう…」
青木は洗面所で自分に言い聞かせた
そうだ
力を人々のため
薪さんも入る
平等に助けて 奪ってはダメとは言われてない
絶対 取り返す
青木はEndじゃなかった
