コンテナ事件あとのしばしの恐ろしい休みが終わり
第9職員はラファエルロの恐怖から解放され仕事に戻った
薪は羽のしまい方を教わり ラファエルロの
「これはどんな病にも効く妙薬だ 毎日羽に塗りなさい」
変なマルチにあっている気分で
薪は薬をもらった
しばらく第9に捜査依頼はなかった
いや、脳は届いたが
ウリエルが
脳に取り付いている霊から詳細を聞き
薪の見解と一致したので
すごい時は捜査終了最短1時間を切った時もあった
まるで第9の室長はウリエルのようになった
「ウリエル様 人間の仕事に関わらないでください…」
ウリエルは無表情を少し微笑みに変えて
「ミハイルの指示だ」
「神の指示でしょう」
ウリエルの突き刺す瞳が
「お前、神が本当にいると思っているのか?」
「もちろんです、キリストは…」
「イエスはただの人間だ…魂が非常に洗練され清らかな人間
弱いものたちを助けたから、神と崇められたのだ
天上を守り人間を監視してるのは天使だ」
「嘘だ!イエスは必ず再誕なされる!ウリエル様が一番ご存知…」
「慈悲深い神がなぜ戦争や犯罪を放っている!なぜ毎日第9に脳が届く!
お前を火炙りにしようとした人間たちが作り上げた妄想だ!
政治の道具にしたのだ!
一番わかっているのはガブリエルだ!
あやつはマリアは男がいて妊娠したことも知ってる!」
薪は愕然として
「じゃあ僕ら天使は…一体何者ですか」
ウリエルは答えず
「早く翔べるようななって確かめて来い」
小さな声で薪の羽を触り
天使独特のいい香りがする
「まだ こんな羽では無理だが…」
ウリエルは薪の瞳に近づき
薪は氷の瞳の奥に怒りの炎を見た
ピルルル
ガチャ!
「もしもし…あ!岡崎さん( ̄▽ ̄;)」
(ひどい目にあったな…私が来たらもう大丈夫だ!ウリエルが世迷い言を言っているが無視しろ
ちゃんと神はおられる)
「岡崎さん…(><。)。。」
「ちょっと時間が空いた まだ未発表だが私が与党内で総理に確定した…今日…空いてるかい?」
どくん!
「あ はい 少しなら」
「良かった!バロ―ロ(イタリアワイン)に合うメシを出す店があるんだ 今日 8:00に行く)
「待ってます」
ウリエルは嬉しそうにしてる薪にはじめて感情を見せた
「薪!」