「先生!急いで、誰か助け呼ばなきゃ…ああ!道わからない
先生!先生!何ゆっくり歩いてるんですかあ(-_-#)」
雪子は涙を流し
「もう、終わる 終わるの スガちゃん」
「はあ?何意味わからないこと言って…いいです!あたし、先に…あ!青木さん」
「ああ!二人とも無事だったんですか!良かった…あ」
青木が真っ青な顔で走って来た
「青木さん!」
雪子が抱きしめようとして…
青木がスガちゃんの肩に手をおき
「薪さんは?!」
「早く、早く行って薪さん化け物に食べられ…」
「もう死んでるわ」
「雪子さん!あなた、何言って…」
「私は 私たちは何も悪くないわ つよし君が逃げろっていうから逃げたのよ そう つよし君が悪い。全部 鈴木さんに似ているあなたも悪いわ
あの人さえいなきゃ悪魔も来なかったし
あの人さえいなきゃ
鈴木さんは死ぬこともなかった
犯罪者につけこまれたくさんの子が死ぬことも…」
「先生…青木さんもう行っちゃいましたよ…やめてください
むちゃくちゃ見苦しいです…」
スガちゃんは先にすたすた行った
「どうして?私は被害者よ どうして?…う」
雪子はうずくまって泣いた
ルシファ―はもとの美しい青年に戻り
「はっははは!大天使ガブリエルのお子様!ようこそ魔界へ
心配するな
殺さない だが、あと数分もしないうちに
貴様の翼は落ちて
元の堕天使に逆戻りだ はははは…」
「もう、僕をひきづり回すのはやめろお…うう…」
「そんなに泣くな、貴様魔界ははじめてだったな 面白いところがいっぱいあるぞ
うまいものも
いい女もたくさんいるぜ」
あ…僕はこいつにこう言われ堕ちたんだ…
「その前に天使に成り立てのお前を味見させろ…くく…魔界に堕ちた天使を抱く
最高だな さっきの女たちがいたらもっと楽しかったが…」
「やめろ!離せ…」
ルシファ―は薪の背中から腰、太ももをさすっていった
「やめろ!うう…や」
これが運命か…結局悪魔に捕まる…
薪は絶望しルシファ―に身体を預けた
薪!
は…
薪!諦めるな!
鈴木?
そうだ!俺だ!諦めるな 最後まで
魔界を出るんだ!
鈴木…
「貴様、誰と話している?ああ、お前の守護霊か、鈴木とかいった…」
「守護霊?」
薪!逃げろ!助かるから
逃げろ!