この間、鉄之助のワクチンを接種に行くことにしました。
いつもは金(こん)と銀次が一緒なので、ゲージに入れていくのですが今回は一匹だけなので車ではゲージ、病院はリードにつないで連れて行きました。
鉄之助は人がいるところ大好き犬なので自分から病院に駆け込んでいきました
鉄はフガフガ興奮しつつも入り口あたりでお座りをしたのでいい子だなと思い、もちろんリードは握ったままちょっと目を離して受付をしていると
診察が終わったらしい高級そうなチワワを抱いたセレブ感たっぷりの親子が私の後ろを通り過ぎて行った瞬間、
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」
と親子の悲鳴が聞こえました。
見ると入り口マットにべっちょり大量の
鉄うぅぅぅぅぅぅぅぅ
貴様かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
おとなしいと思って安心しとったわぁぁぁぁぁぁぁ
あぁっ高そうなハイヒールに
が
がぁぁぁぁぁ
「すいませんすいません
すいません
」
ひたすら謝る私、片付ける看護婦さん、靴についたをティッシュでふき取るセレブ母
そして、なぜかハイテンションな鉄之助。
お前も謝れ、頼むから謝れ、意味解らなくても良いから謝って
結局セレブ母も看護婦さんも許してくれましたが受付で他の方の視線が痛すぎて車からゲージを取り出し、無理やり鉄を押し込み、うつむいて待合室で座っていました。
後で呼ばれて、診察室に行くと「大変でしたね」と先生に苦笑いされ、また赤面
鉄之助が小さいころから通っている先生なので診察しながらの談笑で鉄之助を室内犬にするために訓練に出そうと思っているというと
「この子が室内犬
この子が
」
と「この子が」を連発。大事なことなので二度言ったのでしょう。
帰りに「いい子になったらそこのドッグスクール教えてね」と言われ、注射を打たれてるのに何故かご機嫌な鉄之助と帰りました。
色々都合がつかなくなって1/11に鉄をスクールに連れて行く予定ですが、ちょっと不安になった夕暮れでした。