続きです。
勇気を出して言うとファンタで粉薬を飲み終わったらしい1号が
「そやったねぇ、そういえば朝来たらあったけどいつの間にか消えたねぇ」
と援護をしてくれました。
ありがとう
「でも、無いものは無いじゃない、これじゃあ解らないわ」
と堅物さん。
「うちと銀子ちゃんが見たよ、焼き鳥屋になっとったよねぇ
」
と1号。うなずく私。
途端に堅物さんの機嫌が悪くなりました。
「でも焼き鳥屋が勝ったっていう証拠も無いのよ
」
そんなに餃子が食いたいんですか
?
いや、餃子でもいいけど何だか譲りたくないなぁ…
「えー、でも見たもんは見たしー、もしかして自分が餃子食いたいけん隠したんじゃないのー
」
きたーっ
Σ(゚□゚;)
1号得意の直球ストレート攻撃
しかも悪気なくさらりと言える才能が怖いぐらい羨ましい
「何をいってるの


1号さんと銀子ちゃんはそそっかしい所があるから焼き鳥屋が勝ったっていう証拠にはならないでしょ
」
と、顔を真っ赤にして怒る堅物さん
すみませんねぇ、そそっかしくて
(´皿`)ムキッ
「ね~っ
こんな事で時間潰したくないよ~
皆いるから手をあげて多数決にしよ~よ~
」
たまらず2号が口を出しました。
確かに無駄だな
私も忙しいから仕事したいし…
「そうしようかー」
「勝った負けたってそういう問題じゃないしー」
と奥様方。
皆この争いが不毛だって気付いてたんですね
すみません
堅物さんは何か言いかけましたがすぐに2号が被せて
「じゃあ、いいと思った方に手をあげてねー、
モツ鍋がいい人ー
」
ぱらぱらと2、3人の手が上がりました

「餃子がいい人ー」
堅物さんと数名の手が上がりました


「焼き鳥がいい人ー」
過半数以上の人が手をあげました








私は怖くて堅物さんが見れませんでした

「じゃあ、焼き鳥屋にけってーい

2号、予約しとくから後は堅物さんよろしくー
」
と問題が片付いたので2号はルンルン可愛く席に戻りました。
席が近かったので嫌がおうでも聞こえる
「何でよ…焼き鳥屋なんて信じられない…何で皆、2号の味方なの…」
という堅物さんの呪いのような呟き声が怖くてヒィーと机に目線をうつし、ガシガシ仕事に集中しました
えっと前準備編はここまでで終わりです。
次は忘年会本番編ですね、続きますよー
勇気を出して言うとファンタで粉薬を飲み終わったらしい1号が
「そやったねぇ、そういえば朝来たらあったけどいつの間にか消えたねぇ」
と援護をしてくれました。
ありがとう

「でも、無いものは無いじゃない、これじゃあ解らないわ」
と堅物さん。
「うちと銀子ちゃんが見たよ、焼き鳥屋になっとったよねぇ

と1号。うなずく私。
途端に堅物さんの機嫌が悪くなりました。
「でも焼き鳥屋が勝ったっていう証拠も無いのよ

そんなに餃子が食いたいんですか

いや、餃子でもいいけど何だか譲りたくないなぁ…
「えー、でも見たもんは見たしー、もしかして自分が餃子食いたいけん隠したんじゃないのー

きたーっ


1号得意の直球ストレート攻撃

しかも悪気なくさらりと言える才能が怖いぐらい羨ましい

「何をいってるの



1号さんと銀子ちゃんはそそっかしい所があるから焼き鳥屋が勝ったっていう証拠にはならないでしょ


と、顔を真っ赤にして怒る堅物さん

すみませんねぇ、そそっかしくて
(´皿`)ムキッ

「ね~っ



たまらず2号が口を出しました。
確かに無駄だな

私も忙しいから仕事したいし…

「そうしようかー」
「勝った負けたってそういう問題じゃないしー」
と奥様方。
皆この争いが不毛だって気付いてたんですね

すみません

堅物さんは何か言いかけましたがすぐに2号が被せて
「じゃあ、いいと思った方に手をあげてねー、
モツ鍋がいい人ー


ぱらぱらと2、3人の手が上がりました


「餃子がいい人ー」
堅物さんと数名の手が上がりました



「焼き鳥がいい人ー」
過半数以上の人が手をあげました









私は怖くて堅物さんが見れませんでした


「じゃあ、焼き鳥屋にけってーい


2号、予約しとくから後は堅物さんよろしくー

と問題が片付いたので2号はルンルン可愛く席に戻りました。
席が近かったので嫌がおうでも聞こえる
「何でよ…焼き鳥屋なんて信じられない…何で皆、2号の味方なの…」
という堅物さんの呪いのような呟き声が怖くてヒィーと机に目線をうつし、ガシガシ仕事に集中しました

えっと前準備編はここまでで終わりです。
次は忘年会本番編ですね、続きますよー
