ムキャーッ
ときたのでちょっと脱線します。
クリーニング店へ出していた服を取りに行きました。
お店に着くと店の前で女の人が子供用カートを二台もち、それぞれに乗せている2歳ぐらいの女の子、4歳ぐらいの女の子に何か話しかけていました。
『?』と思いながらお店に入るとお店の人が
「すみません、外のお客さんが先なので…」
と言うのであぁ、そうなんだーとガラス戸の向こうにいる親子を見ていると
母親は子供をカートに乗せたまま寒空の中、歩道に放置し、店の中に入ってきました。
ぎょっとして子供と母親を見比べていると母親は普通に店員に服を渡し、クリーニングを依頼しました。
ハラハラしながら子供を見ていると4歳ぐらいの女の子が
「しゅっぱつー
」
とカートを歩道から車がビュンビュン走る車道に動かし始めました。
ぎゃーっ

Σ(゚□゚;)
カバンを放り投げ、慌てて店を飛び出し、カートを掴んで車道から歩道に引き寄せた瞬間車が通りすぎていき、ギリギリセーフ
怖かった…怖かったよぅ…
とガクガクしていたら女の子が振り返り、
「じゃますんな
」
と鋭く睨み付け私を一喝。
何だとぅ
Σ(゚□゚;)
「あ、危ないだろうが
」
とつい言い返す私。
「うるさい
じゃますんな
」
と女の子。
どういう教育してんだとババ臭い事を思いながら店の中の母親を見るとコチラをチラ見したあと即背中を向け、店員さんと何やら話しており、店員は気になるらしくチラチラこちらを見ながら接客していました。
「じゃますんなー
」
と無理矢理カートを車道に走らせようとする女の子に大人げなく腹が立ち、無言でカートを掴み微動だにしない私
女の子も頭に来たのか
「じゃますんな
くそばばぁ
」
え…今…何て…
「…おい…今…命の恩人様に何て言った…
?」
クソババァに敏感なお年頃の私。
大人げなく女の子を冷たく見下ろしました。
母親はまだ店員さんと話しています。
女の子は負けじと『クソババァ
』と睨み付けるので相当大人げない私はあっさりケンカを買い、幼児と三十路のガンの飛ばしあいになりました

十倍近い年数を生きている私です。力でもガンつけでも負けるわけがありません。大人げない私の行為に女の子は目をそらし、大人しくなりました。
その時、クリーニング店のドアが開き、用が済んだらしい母親が出てきて私を睨み付け、私が掴んでいたカートを引ったくって足早に去っていきました。
えー
Σ(´Д`)
強要するわけじゃないけどすいませんとかありがとうとかさー…
私、悪者?
多少凹みながら店内に戻ると店員さんが
「本当に申し訳ございません
」
とペコペコ平謝り。
何で貴女が謝るの?
「…さっきの方、お知り合いですか?」
と聞いてみると
「全く知りません、初めて来たお客様です
」
と言うので
「じゃあ貴女が謝らなくていいじゃないですか…
」
と力なく言い、服を受け取って帰りました。
口の悪い子供とか態度の悪い母親とか色々悶々としましたが
一番凹んだのは大人げない私の行為についてでした

もっと広い心になりたいな…

クリーニング店へ出していた服を取りに行きました。
お店に着くと店の前で女の人が子供用カートを二台もち、それぞれに乗せている2歳ぐらいの女の子、4歳ぐらいの女の子に何か話しかけていました。
『?』と思いながらお店に入るとお店の人が
「すみません、外のお客さんが先なので…」
と言うのであぁ、そうなんだーとガラス戸の向こうにいる親子を見ていると
母親は子供をカートに乗せたまま寒空の中、歩道に放置し、店の中に入ってきました。
ぎょっとして子供と母親を見比べていると母親は普通に店員に服を渡し、クリーニングを依頼しました。
ハラハラしながら子供を見ていると4歳ぐらいの女の子が
「しゅっぱつー

とカートを歩道から車がビュンビュン走る車道に動かし始めました。
ぎゃーっ



カバンを放り投げ、慌てて店を飛び出し、カートを掴んで車道から歩道に引き寄せた瞬間車が通りすぎていき、ギリギリセーフ

怖かった…怖かったよぅ…

とガクガクしていたら女の子が振り返り、
「じゃますんな


と鋭く睨み付け私を一喝。
何だとぅ

「あ、危ないだろうが


とつい言い返す私。
「うるさい



と女の子。
どういう教育してんだとババ臭い事を思いながら店の中の母親を見るとコチラをチラ見したあと即背中を向け、店員さんと何やら話しており、店員は気になるらしくチラチラこちらを見ながら接客していました。
「じゃますんなー


と無理矢理カートを車道に走らせようとする女の子に大人げなく腹が立ち、無言でカートを掴み微動だにしない私

女の子も頭に来たのか
「じゃますんな



え…今…何て…

「…おい…今…命の恩人様に何て言った…

クソババァに敏感なお年頃の私。
大人げなく女の子を冷たく見下ろしました。
母親はまだ店員さんと話しています。
女の子は負けじと『クソババァ




十倍近い年数を生きている私です。力でもガンつけでも負けるわけがありません。大人げない私の行為に女の子は目をそらし、大人しくなりました。
その時、クリーニング店のドアが開き、用が済んだらしい母親が出てきて私を睨み付け、私が掴んでいたカートを引ったくって足早に去っていきました。
えー


強要するわけじゃないけどすいませんとかありがとうとかさー…

私、悪者?
多少凹みながら店内に戻ると店員さんが
「本当に申し訳ございません

とペコペコ平謝り。
何で貴女が謝るの?
「…さっきの方、お知り合いですか?」
と聞いてみると
「全く知りません、初めて来たお客様です

と言うので
「じゃあ貴女が謝らなくていいじゃないですか…

と力なく言い、服を受け取って帰りました。
口の悪い子供とか態度の悪い母親とか色々悶々としましたが
一番凹んだのは大人げない私の行為についてでした


もっと広い心になりたいな…
