
ブログネタ:あなたの疲れ、なに疲れ?
参加中
お久しぶりの職場の妖精の話です。
あ、妖精ってすむ世界が違う人っぽいんで勝手にそう呼んでます。
私より半年遅れて職場に入った同じアルバイトの子です。
ネタ的にはちゃんと会話した方がいいのはわかってますがとにかく邪魔くさいので話しかけるなオーラを全開にしまくってたら最近かなり大人しくなってきました。
所属している課が違うので私からは何も言いませんが
一応受付嬢なのに
ダメージジーンズ履いてきたり
紫のラメがキラキラしているスパンコールのお洋服着てきたり
ヘソが見えるピタT着てきたり
たまにゾッとする格好をしてますが言うとキレるらしくもう誰も突っ込まないのでごくまれに来る来客者がキレてくれないかなぁなんて他力本願な事をぼんやり考えてます。
あ、彼女はスレンダーでスタイルが良いので何着ても似合うのはいいなぁとかちょっとやっかみも入ってます(笑)
因みに彼女、私と同学年で独身です(笑)
おかしい、何で結婚してないんだ。
スタイルは抜群なのに(笑)
料理もできるらしいし、お菓子作りが趣味なんてメルヘンじゃないか。
男性陣喰いつくだろ?今流行の天然だぞ。
話しずれました。戻ります。
仕事出来るのか出来ないのかは知りませんが
やる気がないのは確かです
こないだ見ましたが主な仕事は電話番と受付なのに電話が嫌いらしく目の前で鳴っているのにも拘らず完全無視し、社員さんが取った後
「ごめんなさーい、気づかなかったですぅー」
と社員さんが電話を受けているときに大声で言い放つツワモノです。
後で聞いたらいつものことだと言われました。凄い。
後はどこぞの社員が態度悪いだの具合悪いだの忙しいだのグチグチ言ってます。
そして必ず残業します。
日雇いなので残業代なんて出ないし、むしろ前任の方は時間通りに必ず帰られてたのでそんなに忙しいのかと聞いたら
「係長♀がいつも残業してて可哀想だから残ってるんですぅー、私は暇なんで大丈夫だからぁー、お喋りしたりしてるんですぅ」
という痛い返事が返ってきました。
係長と仲が良いのは大いに結構なんですがここは職場だよ…
そういえば係長も不思議け・・・ゲフゲフ
妖精さんとよく似た雰囲気の方ですね。でも個人的な迷惑をかけられたことはないし、優しい方です。
まぁ、お給料は発生しないし本人たちがいいなら特に言うこともないかと・・・
そんなこんなで前置きはこのあたりにして、
過去にあったことでも載せようかと思ったんですが、今日もいい感じのネタをくれたのでそれをアップします。
あの、苦手な方は読まないでください。今更だけど(苦笑)
今日は皆で書類の整理をしました。
過去の会議書類からなぜか居酒屋のチラシまで大量に混じっている紙を仕分けして
個人情報分は細かくして破棄、そのほか外に出しても問題ないものは業者扱いということで
仕分けて紐でくくって台車に載せて指定された場所まで持っていくというちょっと大変だけど誰にでもできる仕事です。
仕分けはさすがに会社内部の資料があるかもしれないので社員さんたちが、私たちバイトは小分けにして紐でくくって台車で運ぶという作業を手伝いました。
まぁ、色々やってきてるんで(笑)紐でくくるとか台車での運搬とかいらないダンボール潰しとか人よりも早いのでスムーズに自分の担当する課の分が終わり、さて、どうしようか仕事の続きでもするかと思っていたら
「銀子さぁーん暇なら手伝ってくださいよー
」
と甲高い声が響きました。
振り向くと真後ろに妖精女がいました。うわぁΣ(゚д゚;)
妖精は自分がどれだけ忙しいかという事を延々と語るのではいはいと彼女の所属している課の方へ一緒に移動しました。
しかし目的地に着いた瞬間妖精が消えてしまい、そこの課の人から「あれ?何でここにいるの?」という視線を喰らい完全にアウェー状態になりました
「な、何かお手伝いすることありますか?何でも言ってください」
と言ってみましたが
「特にないよ、もうだいぶ片付いてるから、ありがとうね」
といわれすごすごそこを後にしました。
戻る途中、お隣の部署が忙しそうだったので
「お手伝いすることありませんか?」
と聞いてみると
「ありがとう、是非おねがい」
と言われたのでそこで最後までお手伝いをして終わったので自分の仕事場に戻りました。
すると1分もたたないうちに内線電話がかかり、はいと取ると
「銀子さん、暇なんですよねぇ?帰りの片付け一人でやってもらっていいですか?私、忙しいんでぇー」
と甲高い声が聞こえました。
なぜここにいるのがすぐに解るんだ
解ったと答えるとすぐに電話は切れました。
え?なんか監視されてる気分…
いやいやいや、そんなことはないだろう。あれ?
でも何で終わらないんだ?私2課分やったのに…
見た限り終盤だったのになぁ…?
そんなことを考えていたら片付けの時間になり一人で給湯室で洗い物をしていると
何度も何度も給湯室にやってくる妖精。
ひたすら布きん洗っているようだった。
そして毎回毎回来る度に片手に布きん、もう片手の平にこんもりごみを乗せて給湯室のゴミ箱にごみを入れる作業を延々と繰り返すのでさすがに
「ゴミ箱ごと持っていったら?いちいち面倒くさくない?」
と言うと
「私は面倒くさくないんです!」
と言うので「そう」とだけ返し、片付けに戻りました
そういえば雪が吹きすさぶ中、「私は平気です!」と窓を開け放った子だったな。
そりゃ湯たんぽ3個とブランケット4枚、いす用クッション3つ装備してたら誰よりも暖かいよな。
とか思いだしちゃいました。うふふ(笑)
妖精が所属している課の分の社員さんたちのカップの洗い物が済んだのでお盆に乗せて持っていくと
洗いまくる布きんの謎が解けました。
彼女、まったく手伝わずにずっと棚を拭いていました。
後で聞いたんですが
「紐ってうまく結べないぃー」
「台車ってぐらぐらしてうまく運べないんですぅー」
と言うのでじゃあ掃除してろということになったらしく、床に座って作業している社員さんに
「見てくださぁーいこぉーんなにほこりが取れたんですぅー
」
と鼻先に布きんを思いっきり近づけて話しかけ、社員さんが手を止めて
「凄いね」
とリアクションしたら
「ここ凄く汚くてぇー、私ぃ綺麗好きだから我慢できないんですぅー」
と一通り喋ってようやく離れて給湯室隣の洗い場まで布きんを洗いに行くという事を繰り返していたことが解りました。しかもエンドレス。
ちなみに仲のいい係長に言うと
「あらー、こんなにー?凄いわねぇ妖精ちゃんは偉いわー」
とド天然なんじゃないかという会話を始めます。
これは進まないわ(笑)
つか社員さん、優しいな(涙)
違うよ、その優しさは地球の為、未来の子供たちのために使ってくれ(号泣)
もくもくと後片付けをすませ、定時になったので先に帰るわ、お疲れ様と帰ろうとしたら
「銀子さんもう帰るんですか?こっちは忙しいのにぃーあー
忙しい
忙しいですぅ
」
と背中に浴びせるのでこいつ今日こそシメてやると振り向こうとすると
社員さんに呼び止められ、
「1個しかないから銀子ちゃん食べなよ」
とシュークリームをくれました。
そのとき、はっと我に返り、いかんいかん、笑顔笑顔と思いなおし
「ありがとうございますお先に失礼します。お疲れ様でした
」
と笑顔で職場を後にしました。
車に乗るとどっと疲れが押し寄せてきました。
しばらく避けてたんですが今回はかなりの濃厚接触をしてしまったので完全に妖精疲れです。
明日も笑顔で乗り切れますように…。