ペット栄養管理士の清水康成です。
ペットの世界でも人間の世界でも炭水化物(糖質)についての話題は色々ですね。
ここでワンポイント!
炭水化物はこのように分類されます。
糖 質・・・でんぷん、糖な
食物繊維・・・消化吸収できないもの
そして糖質は
単糖類(ブドウ糖・果糖)
二糖類(ショ糖、乳頭、麦芽糖)
小糖類(オリゴ糖)
多糖類(でんぷん、ペクチン)
ムコ多糖(アロエ、オクラ、納豆、山芋などに含有)
糖アルコール(キシリトール)
合成甘味料 スクラロース等
一概に糖って言ってもこれだけあるのです。
そして腸から吸収されるのはこのうちの「単糖類」のみです。
オリゴ糖の場合はよくサプリメントなどの広告で「オリゴ糖が効いてます!」というのがありますが、
実は消化されないのです。つまりこれを分解するための消化酵素を持っていないので、
分解ができないのです!
だから消化されずこのまま大腸まで行き、食物繊維的な働きをすることで、便通や腸内環境の改善に役立っているのです。
広告の表現って、上手ですよね!
ワンちゃんの場合に、よく獣医さんが「野菜はワンちゃんには消化されないから食べさせてお無駄!」
と言われたというのをよく聞きます。
でもワンちゃんだけではないのです、消化できないのは。
人間も消化できません。
それは「セルロース」という消化酵素を持っていないからです。
じゃあ、牛は?
そうです反芻動物である牛は胃が4つもあって、そこで消化するのです。「セルロース」を持っているのです。
だから、牛はこれで消化できるから栄養になり、筋肉になっているのです。
野菜は消化されないでイイんです!
食物繊維の働きは、ゆっくりと消化管を下り排便を促進して、腸内環境を整えていきます。
食物繊維には水溶性と不溶性があります。
水溶性は血糖値の急激な上昇を抑えます。糖尿病の際に、野菜をたくさん食べることを求められるのはその理由からです。
不溶性は便通を促します。
これらから最近では五大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)の次に大切なものとして位置づけされています。
以上のことから、炭水化物は大切な栄養素です。
ダイエットで完全にゼロにすると、以上のことがうまくいかなくなる可能性が大!
最近はワンちゃんもヒトも糖分の取り過ぎから炭水化物を控えることが求められますが、
急激な抑制は危険ですね。
ワンちゃんにも適度は糖質供給や食物繊維の給餌は大切ですね。
バランス食は大切です!
=
ワンちゃんと猫ちゃんが健康にナガイキ・コングエイトの発酵食品=