猫を脱走させてしまってから
もう、絶対に脱走させるものかと
猫の脱走には細心の注意を払っておりました
とはいっても
玄関扉を開けたら
直ぐに猫が出られる構造の家…
猫を外に出していた飼い主さんの家ですから
猫の脱走防止対策してある箇所など
１箇所もなく……
また、猫が外に出てしまったら…と
考えただけでもかなりの恐怖
この状況下で
猫の世話を続けることは出来ないと
飼い主さんにきちんと許可をもらい
脱走防止対策を施すことにしました
家中の窓の大きさを計り
材料などを買いに行き…
さぁーて、施工するぞ～
と
とカーテンをあけると
窓の鍵が開いているではありませんか
開いていた鍵↓※写真は閉めて撮っております
えーーーなにこれ
何で開いてるの
と思いながら
と思いながらすべての窓をチェック
建て付けの問題なのか
家が古いからか
地震の後で歪んでいるのか
鍵を閉めた時は普通の固さ(？)でも
扉自体をガタガタ揺らすと
鍵がユルくなる箇所がある……
鍵閉めた後に
わざわざ揺らすことないから
分からなかった
いやいやいや、これは危ないし怖い
養生テープ持ってて良かった～と
とりあえず鍵をテープで封印
保護猫やってると
養生テープとか結束バンドが
鞄や車に入ってるときがあります(笑)
それにしても
鍵が開いてるとか
危ないし怖い
……………って、あれ？
この前の脱走の時も
ここの場所が少し
開いていたような……
外に出た猫が戻ってこれるように
相方が開けたのだと思っていましたが
……もしかして違う？
猫が逃げてた時
２人で別々に部屋に入って
それぞれで猫の確認をしていたので
誰がどこを開けたとか
さらっとしか確認してなかったのですが…
…………あれ？
もしかして猫が外に逃げたのって
襖をこじ開けたんじゃなくて
もしかして
窓をこじ開けて外に出たんじゃない？？
エアコンが使えないため
汗だくになり
2人で
脱走防止対策を施しながら
あの日のことを
再度確認していくと…
窓は誰も開けてなくて
襖は人が開けたらしい…………
えっ…
それって
それってさ
猫逃がしたの私じゃないじゃーーーん
鍵を開けて外に出る猫は
どうにもしようがない……というか
一言でもいいから
「うちの子鍵開けて
外に出るから気を付けてね」って
」って言ってから入院して欲しかったな……
そしたら
色々と対策も出来て
猫が外に出ることも防げたのに……
鍵を開けて猫が外に出るなんて
想定してません
色々な対策↓
私の
不安や恐怖に苛まれた時間は
一体なんだったんだ
あの時は
まさかの
母猫ちゃんがひょっこりしてて
慌ててたし
２人のうち
誰がどの窓や襖をあけたとかを
じっくり確認するよりも
一刻も速く
外に出ている猫を捕獲するのが優先だったし…
………
……S字フックで襖が開かなくなるという
知識が増えた私です
脱走防止対策の設置を黙々とすすめながら
そういえば、
ここの家の窓の鍵って
みんな同じ構造なんだよね……と
考えていたら
相方も同じことを思っていたらしく
猫たちが外に出ていくことのないよう
窓という窓に
脱走防止対策を施すことになりました
トイレのなかの小さな窓にも
脱走防止対策
脱走防止対策と
文字で入力するのは簡単ですが
窓の大きさを測り
買い出しへ行き
材料が足らなければ
足を伸ばして遠くのお店まで買いに行き…
脚立やドライバーも持参して
施工しては強度も確かめ…
空いている時間で施すのは結構大変で……
そのなかでも１番大変だったのが
玄関
最初は猫たちも警戒して
ゲートに近寄らないかもしれませんが
なれてきて登ったりすると
上から出る……かもしれないので
完全に上から下まで
猫が出る隙間なく対策をしました
ほんとうに疲れました
何で他人の家なのに
こんなに頑張って脱走防止対策を
施しているのか……
暑いし汗だくになるしイラッともするし…
でも、猫が脱走できる環境の方が怖いので
頑張る２人(笑)
ロックも内と外の２ヶ所に設置
ときには深夜まで
作業をする日もありました…
外に出れる場所の他にも
屋根裏に行けないように板でふさぎ……
これで
脱走出来る場所はなくなりました
飼い主さんに
「窓を開けたら外に出ちゃってぇ…」
なんて、言わせる気はありません
『 里親募集している猫ちゃん達 』
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