ヤッシャ・ハイフェッツのヴァイオリン、この演奏を映像で見た時はほんとに度肝を抜かれました。

私の知る限り、後にも先にもこういう演奏は他にはないです。
よく昔は速弾きの演奏を「まるでサーカスのようだ」と揶揄されたりしたそうですが、この滑らかで繊細且つ大胆な演奏は単に速弾きの名人に止まるものではありません。



演奏とは関係ないですが、弾き終えた後のハイフェッツのおちゃめなそぶりが、それまで感じていた「気難しい人」と言う印象をコロッと変えてくれました(笑)
モーツァルトのピアノ協奏曲全27曲のうち短調の曲はこの20番と24番の2曲で、とりわけ20番は当時一般的に演奏されていた華やかな曲調の音楽からすると、かなり冒険的な試みであったと言われています。

また、今日ご紹介するマルタ・アルゲリッチはモーツァルトの曲を殆どCDとして残していないのですが、この新日本フィルとの共演は「アルゲリッチのモーツァルト」の貴重な映像だと思います。

第一楽章のみですが、Part1、Part2に分かれています。

追記:残念ながらアルゲリッチの映像は削除されてしまいましたので、シフの映像を載せます。



モーツァルトの曲の中で唯一「ロマンス」と名付けられた第二楽章がこの後に続きますが、これはまたの機会に紹介したいと思います。
ジャズ・ベーシストのあの黙々と弾いている姿が大好きなのですが、ロン・カーターの生の演奏を聴いて鳥肌が立った感覚は今も思い出します。



往年のジャズ・ベーシストではポール・チェンバース、チャールス・ミンガス、近年では(と言ってもだいぶ前になるか)フレットレスのエレクトリック・ベースを弾いて独自のスタイルを築いたジャコ・パストリアスなどもおいおい紹介して行きたいと思います。