今日はメンデルスゾーン(1809~1847、ドイツ)のヴァイオリン協奏曲をご紹介します。

音楽家やクラシック愛好家の間では「メンコン」(メンデルスゾーンのメンとコンチェルトのコン)で親しまれているこの曲ですが、他に〇〇コンと呼ばれているコンチェルトがあるかと言えば、私の知る限りではありません。
日本人が親しみやすい曲だからなのか、たまたま誰かが言ったのが発端なのか、その理由は定かではありません。

以前から名称を省略して使う習慣はあったようで、チャイコフスキーをチャイコと言ったりプロコフィエフをプロコ、ラフマニノフをラフマニみたいに短縮して言うんですね。

じゃあ、どのぐらい長いと省略するんだろうと思い起こしてみたら、5拍以下はそのままの名称で呼んで、それ以上は短縮して使っていることが多いみたいなんです。
5拍というのは、例えばハイドンは「ハイ・ドン」で2拍、ベートーヴェンなら「ベー・トー・ヴェン」で3拍、シベリウスは「シ・ベ・リ・ウ・ス」で5拍という意味で、これらを短縮してベートーとかシベリとかは言わないんですね。

それがプロコフィエフだと「プ・ロ・コ・フィ・エ・フ」で6拍、チャイコフスキーもラフマニノフも6拍。
まあ、ごろの良し悪しもあるんでしょうが短縮して使ったりします。

メンデルスゾーンはと言うと8拍だけどメンデとは言わない、きっとごろが悪いんでしょうね。

で、最初に戻りますが、メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトでは長すぎるから「メンコン」になったと言うのが私の推理です・・・如何でしょう~か^^;

「長いから短くしたってことでしょ?」(←皆さんの声)「はい・・その通りです・・^^;」

では、曲に参りましょう。
この演奏家もオーケストラも知らなかったのですが、とってもいいです^^

第一・二楽章のみにて