ジャズ・ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスは1922年生まれのベルギーはブリュッセル出身。

幼少の頃にアコーディオンを演奏し趣味でハーモニカの演奏を始めました。
後にジャズの虜となりギタリストとして活動を開始、そのステージングスタイルはリッケンバッカーのギターを弾きながら肩から掛けたハーモニカ・ホルダーのハーモニカを吹くというスタイルだったそうです。

この演奏はビートルズでデビューする以前のジョン・レノンに深く影響を与え、ジョンもデビュー当初はリッケンバッカーのギターにハーモニカがトレードマークになっていました。

シールマンスの演奏はジャズに止まらず様々なポップスのミュージシャンとの共演などがありますが、映画「真夜中のカウボーイ」のテーマ曲は大変印象に残るものでした。



また、ブラジル音楽にも傾倒し、とても明るい雰囲気のセッションで楽しませてくれます。



このスティーヴィー・ワンダーとの共演は本当にわくわくします。



シールマンスは30歳でジャズの本場アメリカに移住しますが、クインシー・ジョーンズやビル・エヴァンス等とのセッション、若きベーシスト、ジャコ・パストリアスとの共演、他にもビリー・ジョエルのステージやレコーディングなどポップスのアーティストからも引っ張りだこで、日本のアーティストではレベッカのレコーディングにも参加したそうです。
でも、彼の演奏を聴いていると、ほんとにどんな演奏でも楽しめる気がします。