心に響いた曲を紹介して行けたらいいなと思いつつ回を重ねて来てはいるものの、その心に響いた瞬間を再現するにはやはり限界があるものです。

でも、別の捉え方をすれば、あの時あのように感じた曲が、今別の感覚で新鮮に感じられることもあります。

今から9年前に初めて聴いたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、そのスリリングな演奏とそれを弾き切るバイタリティーに感動を覚えた名作です。
どんな困難にも立ち向かって行けそうな勇気を与えてもらった曲でもありました。

今、あらためてこの曲を聴くと大変なる自由を感じるのも面白いものです。

きっと聴き手のそれぞれの思いの中に染み込んでくるのが音楽なのだと思いますし、時にその思いをも突き抜けたところに感覚を持っていかれる快さがあったりします。

秋の気配を感じつつこのプロコを聴いていて、ふと「生きている」ということを感じ紹介したくなりました。

全曲聴きたいところですが、第一楽章のみにて。