こんにちは、まこねこ真顔です。

 
 
私の予想が確かならば、
今日の昼便飛行機で戻ってくるはずだ…。
 
 
そう思いながら
フライトレーダーを見つめる。
 
 
タロさんが乗っているであろう飛行機が
着陸するのと同時に、
今日撮った数枚の写真を送った。
 
 
イヤラシイ性格だなぁと思いつつも、
タロさんが返事するように仕向ける作戦。
 
 
だって、昨日の昼から何にもないからさ、
ある意味、強制的安否確認。
 
 
私はホラ、心配性。
 
 
でもきっと、
そんな写真なんか送らなくても、
到着を知らせるメッセは
送ってきたんだろうな。
 
 
私が写真を送ってから20分後…
 
 
「今さっき、着陸したとこラブ
 
 
と、メッセがきた。
 
 
あーたーりー拍手
 
 
時間的に計算すると、
着陸後に駐機場に着いて
直ぐに私にメッセを送ってきたことになる。
 
 
ヨシヨシ、計算通りだ。ニヤニヤ
 
 
「これでキミに、より近くなった…ハート
 
 
いつもの言葉。
 
 
2人の間にいくつもの国境が、
しかも時差があるのとないのとでは
全然気分的に違う。
 
 
会えないことには変わらないのにね。
 
 
「でも、やっぱり寂しい…
キミがそばにいなくて…」
 
 
あ、やっぱり?
 
 
仕方ないよね、バカンスですから。
 
 
いつもの、空港のお迎えも無しだもの。
 
 
仕方ないよね、バカンスですから。
 
 
そして、お迎えの後の
イチャイチャも無しだもの。
 
 
ええ、バカンスですから…
 
 
バカンスですから、
 
 
バカンスですから、
 
 
バカンスですから…
 
 
 
 
あー、早く終わってくんないかなぁ、
バカンス…。もぐもぐ