動物保護装い虐待多発!!
平成22年には、
石川県でも発生してしました。
動物保護装い・虐待多発
ネコの里親募集サイト悪用「ストレス発散」
2012/01/27 01:30更新
記事本文
譲り受けた猫を、
ストレス発散のために虐待する-。
神奈川県警が摘発した
動物虐待事件の容疑者の犯行ぶりが、
愛猫家らに衝撃を与えている。
容疑者はインターネット上の
掲示板を利用し、愛猫家を装い、
猫を引き取っていた。
動物の里親を募る掲示板は
多数あるが、悪意を持った引き取り手の
確認方法がない。
「同種事件は他でも起きている」
という声もある。
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記事本文の続き
詐欺容疑で神奈川県警に逮捕されたのは、
川崎市麻生区の会社員、
広瀬勝海容疑者(45)。
昨年11月に動物愛護法 違反容疑で
逮捕されており再逮捕となった。
動物の虐待が絡んだ事件で
詐欺容疑での逮捕は「極めて異例」(県警)。
詐欺罪の立件には、
人をだまして財物を交付させていた
ことの立証が必要。
県警は
「譲る側にすれば猫は大切な財産」
と認定した。
県警によると、
広瀬容疑者は昨年11月、
虐待して殺傷する目的にもかかわらず、
ネットの「里親募集掲示板」で知り合った
東京都内の無職女性(52)から
子猫1匹を譲り受け、だまし取った疑い。
「終生家族の一員として愛情を持って育てる」
と書かれた誓約書に署名したが、
翌日には猫を川に投げ捨てていた。
「ストレス発散のため、
虐待できる猫がほしかった」
と供述しているという。
愛猫家の間では広瀬容疑者は
“危険人物”として、逮捕前から知られていた。
引き取った猫の死骸が
見つかるなどしていたからだ。
猫を渡したことがある里親探しの
ボランティアの女性によると、
広瀬容疑者は
「虐待する人間がいますが信じられない。
本当にひどい」などと語っていた。
だが、この女性が知人らと調べただけで、
広瀬容疑者は昨年7月から
最初の逮捕の11月にかけ
21匹の猫を引き取っていた。
女性は「取り戻せたのは4匹だけ。
5匹が死骸で見つかり、
残りは行方不明」と話す。
この女性らは
「悲惨な事件が二度と起こらないように」
と厳罰を求める署名活動を展開。
4千件の署名が集まったという。
愛猫家たちにとって衝撃的だったのは、
善意が前提の猫の里親探しが、
悪意で利用された点だ。
里親募集掲示板は猫や犬が
殺処分される前に、
引き取り手を見つけよう
という人たちが運営している。
特定非営利活動法人(NPO法人)が
運営主体となっている掲示板だけで、
少なくとも20以上ある。
中には年間800匹を
超える猫や犬を扱う団体もある。
ペットの法律問題に詳しい
細川敦史弁護士は
「今回のような問題は全国で起こっている」
と指摘する。
細川弁護士は平成17年、
掲示板を通じ猫14匹を引き取ったのに、
飼育を放棄されたとして
愛猫家が起こした
損害賠償訴訟に携わったことがある。
猫の返還を命じる判決が確定したが、
1匹も戻ってこなかった。
掲示板の運営者らは引き渡し前に、
面談や自宅の様子を確認するなどの
条件を設けている。しかし、
細川弁護士は
「引き渡し条件のハードルを上げすぎると、
引き取り手が減るというジレンマがある」
と話す。
猫などの動物虐待事件は後を絶たない。
昨年は、埼玉県三郷市などで
女子児童らが刃物で刺された事件で
逮捕された少年(17)が、
猫の殺害もしていたことが分かっている。
精神科医で東工大教授の
影山任佐氏(犯罪精神医学)は
「将来に対する不安や家族内の悩み
などのストレスがはけ口として
弱い動物に向けられる」と分析。
「はけ口を社会的なエネルギー
に変えるシステムをつくらなければ、
いずれ大事件に発展する危険がある」
と指摘している。

