自治体、共生へ対策 新潟 専用プレハブ
震災経験の新潟はさすがに凄いです!!
「ペットは家族」避難所苦慮 鳴き声、におい・・・
自治体、共生へ対策
新潟 専用プレハブ◎岐阜 管理方法検討
災害時に開設される避難所のペット対策に、
自治体が頭を悩ませている。
飼い主にとっては「家族も同然」の存在だが、
避難所には動物が苦手な人がいることや、
鳴き声・においなどの問題から
避難者同士のトラブルが予想され、
どう折り合うかが課題だ。
「近くの学校へ避難しようとしたが、
ペットの犬は入れないと知り、行くのをやめた」。
名古屋市天白区、会社員男性(43)は、
先月の台風15号の大雨で、
天白川が氾濫する恐れがあるとして
避難勧告が出された時のことを振り返った。
幸い氾濫することはなかったが、
「今度、同じようなことが起きたら……」と戸惑う。
ペット対策を巡っては過去、
震災や台風時に避難所の建物内に入れず、
預け先もない避難者がペットと一緒に長期間、
車中泊して体調を崩すケースもあり、
一部の自治体が対策に乗り出している。
都道府県の中で取り組みが進んでいる新潟県は、
2004年の中越地震を教訓に、
地域防災計画を見直して
「愛玩動物の保護対策」を新設。
多くの住民がペット同伴で避難することを想定し、
県は災害時、市町村や県獣医師会などと
「動物救済本部」を作り、
飼い主の支援を行うことなどを明記している=左表参照=。
県生活衛生課によると、
ペットを入れて持ち運びできる籠(ケージ)の備蓄は、
東日本大震災前の段階で100個以上あり、
震災後はさらに追加した。
県内の新発田市や三条市などでは、
仮設住宅近くにケージを置く専用のプレハブも建設。
こうした手厚い対応に福島県などから
新潟県に8000~9000人が
ペット同伴で避難してきたという。
東海地方でも、岐阜県は昨年8月、
地域防災計画にペットの保護対策を盛り込んだ。
現在、避難所での管理方法や
飼育用品の備蓄が必要かどうか
などについて検討しており、
年度内にマニュアルのモデルを作って、
県内各市町村の防災計画に反映してもらう考えだ。
