ご存知でしたか?猫の「腸重積」!!
猫は普段から草を食べたりして嘔吐したりします。
嘔吐はたいしたことはないと放置しがちです。
ただ嘔吐や食欲不振を起こす重大な疾患の一つとして
「腸重積」があります。
腸管腔の中にそれに連なっている
腸管の一部が反転してはまり込み、
外と中に重曹した腸の状態でこれによって
腸管内の内容物が通過できなくなってしまう現象が
腸重積です。
大腸炎などの重い下痢が続いたときや
腸が寄生虫に感染したときなどが
発症の原因と考えられます。
(猫の病気大辞典)より。
実は、8月初旬に保護された黒の子猫が
この「腸重積」になりました。
8月4日に吐く、なんともいえない声で鳴く。
その前のから餌は食べた様子もなく
体重も減り始め動物病院で診察。
いったん帰宅しましたが、翌5日に再診。
「腸、お腹に異物がある。」
「多分、ラップかビニール系のものでしょう」
「血管点滴で異物が出る場合もある。」とのことで入院。
6日病院から電話がかかり
「異物がぜんぜん動かないため腸を開いて取り出します。」
手術後、病院長から電話で
「ラップがでて来ました。」
↓(右部分の腸管にラップが)
(腸管です。白い手袋は院長の手です。)
その異物のため小腸の動きが止まり
腸に腸が食い込む「腸重積」となりました。
↓腸重積
(腸が右から左に食い込んでいます。)
これらの説明を受けるため 8日病院で異物の確認。
まだ2ヶ月にもなっていない
子猫のお腹から出てきたのは、
とても大きなラップでした。
袋に入っている物がラップ。
便の色で黄色みがかっています。
腸の中では、このような状態で入っていました。
ボールペンと比べても大きさが分かりますよね。
苦しくて、苦しくて、
小さな身体には大変なことだったでしょう。
のらねこ生活を続けていれば
死んでしまっていたことでしょう!
(お腹が空きすぎて、美味しい臭いにつられて
食べたのでしょうか?)
手術後の傷跡もとても綺麗です!
↓縦長で少し赤みが差しています。
子猫は食欲もあり、
人馴れも十分過ぎるくらい馴れてしまいました。
特に、院長先生に呼ばれたり、
手招きされると直ぐに「スリスリ」に行きます。
真っ黒な2ヶ月たらずのオス猫。
本当に、真っ黒け一色の子猫です。
この世に「ご縁」を頂いた「小さな命」!!
優しい里親さんにめぐり合えますように。。。





