週末は連日雪、猛吹雪。
夫が「のれ(たくさん)、降っちゅうはんで、雪やりに行く」と言うので、昨日は夫の実家の除雪の手伝いに。
私とお義母さんが 家の周りの雪を集めて、それを夫がソリとママさんダンプに乗せて 少し離れた雪捨て場に持っていく
今回は この量を6往復
腰を痛めてる夫はヘトヘト。
その時々で雪の質が違う。
この日は粉砂糖のようなサラサラした固まりにくい雪。
雪かきに慣れていない私が 苦戦して雪山を作っている横で、80歳を超えているお義母さんは、軽々と雪を集めていく。
時々、私の体調を気遣ってくれて、
「ななちゃん、無理しないで、部屋さストーブつけてるがら入んなさい」と声をかけてくれる。
私が心配すると、「わ、毎日雪やってるはんで、大丈夫なの。」と笑う。
雪かきを始めた頃は風もなかったのが、しばらくしたらまた吹雪いてきて、夫が「風邪ひいたらまいから、中さ入ってて」と言い、私とお義母さんは家の中へ。
部屋の中は暑いくらいにあったまってた
約3時間かけて雪かきが終わって、帰る頃、お義母さんが、「ななちゃん、お手伝いしてくれて助かったよ。これ大丈夫だから持ってって」と 食べ物が入った袋を渡してくれた。
そこには 賞味期限の日付が書かれたゼリーが。
いつも お義母さんは、私たちが実家に行くと「これ、持ってって」と、仏壇にあげたお菓子や、冷蔵庫の野菜や飲み物などをくれる。
それが時々 賞味期限が切れていたり、腐っていたりして、、。
高齢だし、気づかなかったり、分かっているけど、いただいたものをすぐ捨てなくてはいけないことに ずっと もやんとしててね、その事を1度 話したことがあった。
「んだのか!すまねかった、わ、目見えないから、わかんねかったの」
いやいや、私こそ、貰ってるのにごめんなさいと、申し訳なくてハカハカ。。
でも、伝えられたことでホッとして。
それから、 コロナのこともあって しばらく会えなかったのだけど、今も覚えていてくれたよう。
(大丈夫、と言ったのは 賞味期限過ぎてないよ、の意味だった)
優しいなぁ。ありがたいなぁ。✨
帰宅後、久しぶりの外出と雪かきで疲れて爆睡。笑
ゼリーは 今日のおやつに食べようかな。