幼い頃から、
いつから 持ち始めたのか 分からないけど

生後まもなくから 酷いアトピーで 
人見知りで 感受性が強くて泣いてばかりで

私が 掻いちゃうから 治らないんだ 
私の体は気持ち悪い
だから いじめられる

私は 弟みたいに みんなと仲良くできないから
人の気持ちを考えないから
すぐ泣いちゃうから 嫌われる
私が悪い

そんな思い込みが強くて


みんなが変な目で見てる
お母さんが 怖い顔で見てる
誰も助けてくれない


誰かと仲良くなっても 
心の中では 気持ち悪い おかしいって 思われてるんじゃないかって ずっと思ってた

嫌われたり、傷つくのが怖かった

不安と怖さで パンパンになって破裂しそうな風船をいつも抱えているのに
誰にも気づかれたくなくて
人を避けて
必死に 隠そうとしてきた




Megさんから たくさんの勇気をもらってる
ハカハカしながらの人体実験

風船がはじめて破裂したのは Megさんに初めて会ったスナックだった

そこで いろんな人の優しさと暖かさを知った
その日から 少しずつ 私の中の思い込みが 変わっていった


自分の思い込みを一瞬に戻す方法はなくて
今までの人生で 身につけた 沢山のものの中で
自分と合わないものを 一枚一枚はがしていく
そうやって 本来の自分に戻っていく


私も一つずつ、一つずつ はがしていきながら
自分を見せていこう
怖いけど 
大丈夫を重ねていこう