ぼちぼちはてなブログへの移設をしていますが、まだどちらを使うのか決めきれていません。前みたいにwordpressで独自ドメインでやれたらベストなんですが。
今回の更新は前回からの続きですが、特にストーリー性はもたせていません。
過去ネタなので断片的な更新になりそうですが、記憶に埋もれないためにも続けたいと思います。
パタゴニアの山間部は天候に落ち着きがなく、目まぐるしいものでした。
山とはそうゆうものだと思うのですが、それでも毎日登れば良いコンディションを当てれる可能性が増えます。
本来は条件の良い日を選んで登るべき。
でも酷い悪天候をのぞいては毎日登っていました。
酷い悪天候というのは極めて強風のとき。
それにホワイトアウト。
この2つが揃ったら身動きがとれなくなります。
あとは、あまりに冷えすぎるとテント泊が難しくなるので(装備が十分でなかったため)そんな時は山中泊になるようなロングツアーは避けました。
時には全面が凍ります。
雪も降るけど氷の上にうっすらと積もるので、気持ちの良いパウダーを当てれることは期待できません。
上の画像みたいに完全に凍ったときは別の何かを楽しむつもりで過ごします。
結果的に滑れずに終わる日もあるけどそれはそれ。
Photo by Juan Aizpuru©
USHUAIA MAGAZINE©
とある登りのキャプチャです。
この時は僕がトラックオープンを担いましたが、恐怖が連続する思い出深い斜面でした。
アクションカム撮影なので急斜面に見えるけど、実際もめちゃくちゃ急です。
斜度がキツい氷面は緊張でやたらと疲れます。
毎回毎回、落ちたら助からないような登りはたまにで充分です。
自分ひとりのことならまだしも同行メンバーを巻き込む可能性があります。
だけど数をこなさないと身につかないことも確かで。
その点まだまだ登りの技術や知識が追いついてないので今後の課題ですね。
今回はこのあたりで。
次回は実際にどんな道具を使っていたのか更新できればと思います。
近藤勇二郎