監査の仕事で遠方に行ってきました。


遠いので高速道路を走るのですが、いつも途中で必ず、あるサービスエリアに寄ります。

それでなのかわかりませんが、ナビの目的地には監査現場をセットしてあるのに、そのサービスエリアにナビが誘導してきます。

いつも寄ってるから、パターンとして覚えてるんだろうか。

サービスエリアが近づくと、もうすぐなので左に寄れ、左に入れ、とか言って来るんですよね。

余計なお世話だよ、と思うんですけど。

でもトイレと喫煙のために寄るんですけどね、結局。


それにしても何か見透かされてるようで、嫌な気分がします。


そんなもんなんですかね、今のナビは。
月末ですが申告も一週間前には全て完了しているため、やりたかったことをいろいろやりました。

その一つとして、手狭な事務所の移転を考えていますので、候補の物件を見に行きました。まだ本気ではないですが。

今の場所からそう遠くない場所で、1階の店舗で店前に駐車場が2台ついて、家賃は今のところの1.3倍。広さは1.5倍。

事前情報ではなかなか良さげ。

間取り図をみてもなかなか良さげ。


でも実際に見てみると、意外と狭く感じる。

変な柱がど真ん中に二本立っているのもマイナス。

給湯室の場所も悪い。


なにより自分がここだけは譲れないと思うレイアウトが満たせなさそう。


実際に見るとイメージとだいぶ違うものですね。


総合的に判断して、なしかな。

魅力的ではあるでんすが。


自分の会計事務所サービスもこうした期待ギャップが起きないようにしないといけませんね。

ガッカリ感がハンパなかったです。

うちの事務所の隣の部屋が今月上旬に空室になりました。


今の事務所は手狭なので、隣の部屋も借りようかどうしようか考え中でした。



今のうちの事務所の現状を知る、ある人に相談したら、「絶対にすぐにでも借りるべきだ。なぜ借りないんだ」と言われていましたが、それでも慎重に慎重を重ねて考え、本日、賃貸取扱いの管理会社に連絡したところ、「もう入居者が決まった」とのことでした。


決断が遅れたために最高の場所の空き物件を逃してしまいました。


早い者勝ちの世界ですから、決断は迅速に行わないと。


慎重すぎる自分の性格ではなかなか難しいかもしれない。


借りれなかったということは「今は時期じゃなかった、この場所じゃなかった」という天からのお告げだと信じて別の機会に改めようと思います。

今日も学校法人の監査でした。



私立の学校法人の中で、国や地方公共団体から年間1000万円以上の補助金を受けている学校法人は、公認会計士の監査を受ける必要があります。


学校法人の監査は、公認会計士(または監査法人)しかできません。


余談ですが、世間の一部の税理士は、「巡回監査」という言葉を使って、あたかも監査をしているかのようにふるまっていますが、法律上求められる監査とは全く違うものなので、「監査」という言葉は使わないでほしいなと思います。



それはさておき、学校法人の監査をいしていますと、当然、補助金についても監査することになりますが、いろいろな補助金を得て、学校法人って成り立っているんだなと感じます。


国や地方公共団体から得るさまざまな補助金、有効に使ってほしいなと思います。

雨が降ると、子供が外で遊べないので、レンタルビデオ屋に行ってDVDを借りるというパターンが多くなります。



弊所の顧問先でもレンタルビデオ屋さんがあります。大手チェーンには属さない、昔ながらのレンタル屋さんです。


最近は大手がめちゃくちゃ安い金額でレンタルするので、料金を下げざるを得なくなっており、あんな安い料金に対抗するのはさすがにしんどいです。


大手に淘汰されてしまった業界の一つです。


安い料金で回転率を上げるしかないのですが、集客力にしても、大々的な広告を打つことができる大手には到底かないません。




会計事務所業界においても、フランチャイズ組織が発足して大がかりな広告を打ったり、会計事務所同士が合併して規模を大きくしたりと業界再編が始まっています。


ただ、会計事務所は料金だけがすべてではなく、人材こそがすべてなので、大きな波に飲まれないよう、しっかりと自社の強みを持って、独自のスタイルで突き進めるよう、改めて方針をしっかりしないと、と思います。