古民家ネットワークに加盟して | 長崎解体110番

長崎解体110番

長崎県南島原市「素麺の町」西有家町で解体屋を営む私が日々感じた事や出来事を綴っていきます。

 今もなお雨が降り続いている九州地区


数日前より 豪雨の連続!もうすでに600㎜を超え


例年の梅雨の雨量をすでに超過・・・とか!


九州各地で雨による被害が続出しています(w_-;


先日ブログにて 雨音は気持ちをリラックスさせる効果が


あります!なんて投稿したのですが このような超豪雨に


になると聊か違います


ところでこの古民家ネットワークなる 機関紙が毎月刊行


されるのですが 今月のオーナーズ ボイスの特集で 我が社と


小生の特集を組んで頂きました




この古民家ネットワークなる月刊誌は 加盟している各社へ 情報等


の資料となり 勿論加盟している団体以外は配送されません


(この地域の特色)


私の地元島原は 切支丹大名と一揆軍の壮絶な戦(原城の乱)のもと


一面焼け野原になり とても貧しい地域でした


このような地域で 優良な古材が存在するわけありません そんな中


一本一本の古材を几帳面に漁り この地ならではの古材にめぐり


会っています 銘木などほとんどありませんが その中で味のある


古材を物色しています  この地ならではの古材を活かし そして


皆さんに見て戴ける古材屋であり続けたいですね


(加盟したきっかけ)


解体業の傍ら 古民家に眠る古材たちをどうにかして活かせない


だろうか!との思いで伝統資財施工士を受験 その時の講師が


今の井上顧問でありました


九州地区の講習会は福岡で開催され 九州各地より 今の同志が


当時 加盟した時の同志でもあり 気の合う友として意気投合した


話は今でも記憶に残ります


(苦労したこと)


その当時 「古材買います」の看板を設置するも 古材をフル材と


読まれたりで皆さんに知ってもらうことに苦労しました


今でこそ 古材で検索出来るも 当時はそんな読み方で検索など


出来ませんでした  この古材「こざい」は我々が作った造語なんです


今では皆さん ごく当たり前に使われていますが・・


(加盟して良かったこと)


1. 全国に同じ志を持つ友ができたこと


2. 古材を活かす解体業で 他の解体屋さんと差別化ができたこと


3. 当社独自の解体「手ほどき解体」が確立され 新役務の開発で


  県知事より 「経営革新計画」が承認を受けた事


4. 生涯携われる「古材を活かす解体屋」として 皆さんに認められた事


(古民家ネットワークの良いところ)


古材を語る上で古民家は切り離せません そして同じ志を持つみんなと


全国のネットワークでつながり そして共有することでその存在価値は


大きくそして確実に世間の皆さま認められていくと思います


古民家の良さをもっと知ってもらい そしてその良さをもっと発信し続け


たいですね


(これからの目標)


当時(古材倉庫」FCに加盟し 古材の良さを一足先に発信つづけた


のですが その時の意気込みは変わっていません


良いモノは良いんです! その良さを分かち合う友をもっと増やし


されに共有し分かち合いたいですネ


そしてモノを大切に使う精神を皆さんに受け継いで貰いたいです


(全国の仲間へのメッセージ)


今年の7月で「古材を活かす解体屋」は丸8歳になります


その8年間いろんなことがありました!ども新しいコトを知って頂く


事は 変化の連続どもありました 今では古材・古民家がどのエリアの


検索にも引っかかって来るよですが ここまで来ることは平坦な


道のりではなかった様に思えます



自分の想い今までの地道な活動など 今回のオーナーズボイスで


紹介された内容を列記してみました