952号

日曜日は、ハクビ の教授講座卒業式の式典に出席しました。

記念撮影いっぱいしましたよ(^^)


株式会社ネクシィーズ代表取締役社長 近藤太香巳オフィシャルブログ


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教授講座卒業証書授与式後のパーティー


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前列左から:水島理事長、安西学長、僕

後列左から:藤本院長、久保院長、木口屋総院長、

         大塚副総院長、海寶院長
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僕自身も、きものの

公式カットがまだないと言うことで、

プロのカメラマンさんに撮って貰いました。

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この写真はプロの横から秘書が撮影しました。


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パーティー終了後に、

きもの学院の昇格された先生方へ、

辞令と名刺の授与を行ないました。



では、ここで水島理事長のエッセイを紹介しますね。


女性が美しくなるとき


女性が美しくなるときが三回あると思う。
そのひとつは、嫁ぐ日の決まったころの女性である。

恋をして叶えられ、希望の生活に入る

幸せの思いが全身をかけめぐり、

大輪の牡丹が綻びたときのような華やかな美しさである。 

第二は、はじめて母となったときである。

俗に「初児を産んだときは叔父も惚れる」という。

清らかなうちにも、人間として充実した気配が加わり、

眩しいような美しさを持つのがこのときである。

三番目は燃えて学んでいるときの女性である。

未知のことを教えてもらうことは、

男でも女でも楽しいことだが、

ことに家事に追われていた主婦が、

ある日チャンスがきて学ぶようになった時の

目の輝きの素晴らしさといったらない。


この場合は、年齢は無関係である。

ある教室で一年経ってみたら、

いちばん若返ったのが七十代の方だったという。

学ぶことで全身の細胞がリフレッシュしたのである。


学ぶことにはふたつあると思う。

先生から教えられて学ぶことと、

そのことを基礎にして、

自分自身が新しい分野を切り拓くことである。


わたしの周囲には、勉強に燃え

テーマに挑戦している人が何人もいる。
その一人は椿の紋様の変遷を調べている。

江戸時代のはじめに、京都の公家の間で

椿の栽培が流行したのがはじまりだとわかったときの喜び。

彼女はいまも着々と椿の紋様と取り組んでいる。
またある女性は帯結びのサンプルをつくることを思い立ち、

教本に出ているものを手はじめに、

いまは二百ほどの帯結びがケースの中にできあがっている。
学ぶことこそ女性の最高の美容である。


学びの世界において、

料理の先生も英語の先生も素晴らしいけれど、

職業で きものの先生をやっています。は、

日本の伝統文化のど真ん中ゆえ、重みというか

箔があると、先生方の姿を見ていて、僕は思うんです。