156号
小さなピンチは、大きなチャンスへと変化する。
そんな時に大切なのは「情報のスピードと、受けとめ方だ。」
会社が困難を向かえた時に、社員になかなか情報開示を
しない会社がある。
理由は推測だが、不安を与えたくない、
志気が低下する等の理由なのだろうか。
でも、それは間違っている。直ぐに対処しなければ、
困難は危機となり最悪なケースに向かう。
黙ったまま、ある日突然リストラや倒産を宣告されると言う事は、
戦わずして破れた無念しか残らない。
もっと体質が悪いと、社員も危機に気付いているのに、
「自分が頑張らなくてもなんとかなるだろう」と思い込む
危機回避能力の無さだ。
僕はこれまで社員達に言い続けてきたことがある。
それは、100人いて50人が頑張っても、残りの50人が怠ける、
そんな会社に発展はないと言う事。
皆で本気になって頑張るからこそ飛躍的に成長も出来るのです。
人生がかかっている以上、社員全員にプロとしての自覚と力が必要だ。
僕はピンチの時でも社員たちの心の強さを信じて、はっきり言う。
それで心が折れるものは、誰かに頼って生きてるだけで、
腹が座っていない。
チャレンジ精神無しだ。当社にもこれまで数々のピンチが訪れた。
でも、それを「なんとかするのだ!」
と思える勇敢な同志達に恵まれたからこそ、今がある。
だから、僕はこれからも声を大にして言う。
一人一人のあと一歩の情熱や努力で、
小さなピンチが大きなチャンスに変化する事を、僕は知っているから。

ここで業務連絡として社員皆に告げたい。
総合通信革命による最大のチャンスと重要なポジションに、
我々は存在している。
新商材の取組みや規模拡大でめまぐるしい状況の真っ最中だ。
しかし、こうして走っている時には、
必ず身近な所に小さなピンチが潜んでいる。
課題を先送りしては駄目だ。
仕事は、想像と工夫と行動により新たな創造となる。
皆で力を合わせてあと一歩の成果を上げる事で、
未来の見えてくる景色が大きく変わる。
徹底的にプロとしてのこだわりを持って励んで欲しい。
今の事業を大成功させ、次のステージに向かおうではないか。
僕も全力でがんばります。
皆の活躍を心から期待しています。

さて、今日は朝から宮城県庁で副知事との面談から始まり、
(知事とは、僕の日程上の都合でお会いできませんでした)
新支店での講話も行いました。今は東京に向かっています。
今夜は月一度の恒例であるN1グランプリ。
(全国の成績優秀者が東京に集合)
皆とゆっくり語り合い、楽しいひとときを過ごしたいと思います。

株式会社ネクシィーズ代表取締役社長 近藤太香巳オフィシャルブログ
仙台支店の一部社員達との食事会

株式会社ネクシィーズ代表取締役社長 近藤太香巳オフィシャルブログ
社長講話の模様

株式会社ネクシィーズ代表取締役社長 近藤太香巳オフィシャルブログ
柿崎副知事との面談にて