595号

これは今から22年前の僕が18歳の頃の話し。
当時の僕は、駆け出しの営業マンとして訪問営業をしていた。
一般家庭を訪問し、黒いダイヤル電話からプッシュホンへの
移行を進める提案営業をしていたのだ。
時代は、ちょうど電電公社からNTTへ民営化された頃。
寒い日も熱い日も、
毎日100件以上回ってお客さんと話していた。
僕の仕事場は関西エリアの住宅地だった。
そして、いつもその近辺で、同じ班の営業メンバー達と
昼御飯を食べるところから始まる。
毎回、その近辺で、トラックやタクシーの運転手さんが、
集まっている安くて美味い定食屋さんを選んで入っていた。
ちなみに当時の仕事仲間の平均年齢は30歳以上。
僕は一番若く、まだまだ少年の域だった。
同級生はまだ高校生だったからね。(笑)
そんな若~い僕は、たまにはオシャレなレストランで
昼食をしてみたかったのだ。
そんな風に思っている矢先、
あるじゃありませんか!


プールバー系のカッケーお店が!(^^)

しかもランチで値段もOK!


僕は迷わずその店のドアを開けた!
すると・・・そこには、僕と殆んど変わらぬ歳の
大学生の若者達が、当時流行りの
ビリヤードを楽しみながら昼食を

・・・まるで社交界のパーティのように!(驚)

・・・・その時、僕は本当にこう思ったのです。
この方々は・・・・・・貴族や!と。
自分の姿は、会社のダサいネズミ色のジャンパーをきて、
手には営業資料が入っているブルーのバインダー。
僕は悔しくてしかたがなかった。
自分は勉強をせず学校も辞めた。
この人達は頑張って勉強し、
こうして楽しい時間を過ごしている。
これが今の落ちこぼれである自分との差なんだと実感した。
今振り返ると彼等も全然普通の学生で、お昼休みに友人達と
遊んでいるだけだったのにね。(笑)
でも、あん時の僕にはショーゲキ的な光景だったんだ。
ホント貴族に見えたんだから。
でもね・・・僕は凄くハングリーな気持ちになれたんだ。
そこにいるダメな自分にイジけるんじゃなく、
ここから這上がって行くしかない!
って思ったんだ。
それまでの人生は好き勝手に嫌な事から逃げてきたけど、
社会人として自立する自由の厳しさを知った。
クソー!って気持ちの全てを、自分に向けたら、
立ち向かう勇気が湧いてきた。
僕はその店を出て、走って営業したよ。
1件でも多く走りまわり、差を埋められるようにね。
今となっては懐かしい思い出。
そして、僕の走り方は変わった。
でも、キモチは変わってない(^^)

皆、おもいっきり走ろうぜ!

結局のところ、

ライバルは永遠に自分なんや!

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大阪支店の一部社員たちと食事会

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昨年4月入社した、一部社員たちの本社研修での一枚。

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全経連の谷口さんのご招待で「新春賀詞交歓会」に参加。
ホシノドリームズプロジェクトをみなさんにご案内しました。
現在、限定100社予定で企業からの
スポンサーを募っていますが、実質1月からスタートして
参加をご表明いただいている企業様が既に約20社です。
みなさんと共に若者支援の輪を広げて行きたい。