683号

僕たちは、多分みんな、お伽話を聞いて育った。
「桃から生まれた桃太郎」「一寸法師」などなど・・・
もちろんお伽話は作り話だ。
その夢のような作り話を、今度は大人になった僕たちが伝えていく。
しかし、僕たち自身はいつの間にか夢のような話をしなくなり、
現実的な日常にとらわれていく。
あのワクワクしながら聞いていた気持ちは
一体どこにいったのだろう。

目を輝かせていた頃の自分をどこに置いてきてしまったのか。
ぼくは、そんな自分を見直し再認識することも大切だと思っている。
ビジネスの切り口さえ、お伽話から始まるのかもしれないと考える。
僕は、いつまでも熱き情熱を持って、夢を語りたい。
なぜなら、そこには限りない可能性があるからだ。

パッションナビゲーター ~素顔のままで~ より。