数年放置していてエンジンがかからなくなったので調子を見て欲しいとの事でした。
先ずは全体をみて不具合がないか、傷の跡などチェックします。
古い大事なモンキーなので丁重にです。
次に火が飛ぶかチェックしたらバリバリに火は打っていたのでキャブレターの掃除でいけると思いました。
タンクを外しキャブレターを外してフロート室を開けると錆び錆びでした。
分解してキャブクリーナーに浸けてしばらく放置です。
その間にキャブレターのボディーを磨いていきます。
30分くらいキャブクリーナーに浸けて置くとジエット類は新品みたいに綺麗になります。
エアーでブローしながら穴の確認をしていくとスロージエットが結構な勢いで詰まっていましたが、ジエットを掃除する専用道具で貫通させました。
その時の写真を撮っていましたがまたまた保存出来てなかったみたいです。
後は、元通りに組み直して燃料チューブを交換してキックを踏むと無事復活しました。
近所を試運転がてらに走るとどうも燃料が足りていなような感じだったのでまたまたタンクを外しキャブレターを分解メインジエットを交換したら絶好調になりました。
昔のモンキーのマフラーのサウンドは凄く良い音でした。
オーナーさんの家まで納車して大変喜んでもらえました。