こんにちは、玉木です。派手な広告や「絶対当たる」といった威勢のいい言葉が並ぶ競馬予想業界には少し距離を置いて、自分なりに納得できる情報だけを細々とブログに綴っています。

最近、SNSやネット掲示板などで「インサイダー馬券」という名前を頻繁に目にするようになりました。正直なところ、最初にその名前を聞いたときは「また大げさな名前のサイトが出てきたな」というのが率直な感想でした。私はインフルエンサーが推奨するような、キラキラした的中画像や煽り文句が苦手なので、しばらくは静観していました。

しかし、実際に利用している知人の話を聞き、数回ほど自分でも試してみたところ、これまで見てきた予想サイトとは少し毛色が違うように感じました。今回は、私が実際に「インサイダー馬券」を利用して感じたこと、良い点や気になった点、そして昨日の驚くべき結果について、個人的な備忘録として淡々と記しておこうと思います。


インサイダー馬券というサイトの第一印象

まず、この「インサイダー馬券」というサイトが掲げているコンセプトについて触れておきます。公式サイトの説明によると、大手企業の重役が独自のネットワークを駆使し、競馬関係者から直接入手した情報をベースに予想を組み立てているとのことです。

これだけ聞くと、いかにも怪しいと感じる方も多いでしょう。私もその一人でした。競馬において「関係者情報」という言葉は使い古されており、実体のないケースが多いからです。ただ、実際に配信される内容や、SNS(InstagramやX)での発信を追ってみると、単なる数字の羅列ではなく、レース展開や馬の状態に対する独自の視点が盛り込まれていることに気づきました。

広告費を大量に投じているような派手さはなく、どちらかといえば「知る人ぞ知る」といった佇まいです。LINEでの無料情報配信も行われており、まずはそこから様子を見ることにしました。

実際に利用して感じた「良い点」

いくつか実際に予想に乗ってみて感じた、肯定的な側面を挙げます。

一つ目は、情報の質の高さです。これは単に「当たる・外れる」という結果論だけではなく、選ばれている馬の根拠に説得力があるという点です。人気薄の馬を本命に据える際も、なぜその馬が今のコンディションで狙い目なのか、裏付けを感じさせる内容が含まれていることがありました。

二つ目は、過度な勧誘がないことです。競馬予想サイトの中には、一度登録すると一日に何通も「今すぐ買え」といった督促のようなメールやLINEが来ることがありますが、インサイダー馬券に関しては、私の知る限りでは比較的落ち着いた運営スタイルだと感じています。煽られるのが苦手な私にとっては、自分のペースで情報を取捨選択できるのは大きなメリットでした。

三つ目は、無料情報の充実度です。LINEやSNSで告知される無料予想も、おまけのような適当なものではなく、しっかりと精査された跡が見受けられます。まずは無料分でサイトの傾向を掴むという使い方ができるのは、利用者に対して誠実な姿勢ではないでしょうか。

利用する上で「気になった点」

一方で、手放しで賞賛するわけではなく、気になった点もいくつかあります。

まず、情報の性質上、どうしても「なぜその馬が選ばれたのか」のすべてが公開されるわけではないという点です。関係者情報という秘匿性の高いものを扱っている以上、仕方がないことかもしれませんが、ロジックをすべて自分で把握してから買いたいという理論派の方には、少しもどかしさを感じる部分があるかもしれません。

また、的中した際の配当が非常に大きくなる傾向があるため、必然的に買い目が絞られていたり、あるいは穴馬を狙う形になったりすることがあります。そのため、的中率を重視してコツコツ当てたいというよりは、一撃の大きさを狙うスタイルに近いと感じました。資金配分には自分なりの工夫が必要になるでしょう。

最後に、SNSでの告知が中心となっているため、情報を逃さないようにチェックする手間がかかるという点も挙げられます。これは熱心なファンには問題ないでしょうが、私のように気が向いたときにだけ覗くタイプにとっては、少し注意が必要です。

驚きの結果:昨日(笠松6R)の的中記録

さて、ここからは個人的な驚きの記録です。昨日、半信半疑ながらも「インサイダー馬券」の予想を参考に、地方競馬の笠松6Rに丸乗りしてみました。

結果から申し上げますと、2,967,230円という、私のこれまでの競馬人生でも見たことがないような的中を手にすることができました。

正直に言って、レース直後は手が震えました。笠松競馬場でこれほどの高配当が出るレースを、これほど的確に射抜くことができるのかと。情報の出所がどこであれ、この結果は事実として受け止めるほかありません。もちろん、毎回このような結果が出るわけではないことは承知していますが、ここ一番での爆発力、あるいは「情報の精度」というものの恐ろしさを思い知らされた瞬間でした。

派手なインフルエンサーたちが「帯封が出た」と騒いでいるのを見るのは冷めた目で見てしまいますが、自分自身がこうして淡々と提供された情報で結果を出してしまうと、認めざるを得ないというのが本音です。


インサイダー馬券との向き合い方

私が数回利用してみた結論として、「インサイダー馬券」は、巷に溢れる広告主体の予想サイトとは一線を画す存在であると感じています。

もちろん、競馬に絶対はありませんし、すべてのレースでこのような高額的中が出るわけではありません。しかし、少なくとも私が体験した範囲では、情報の裏付けを感じさせる場面が多く、信頼に値する一つの選択肢になり得ると考えています。

もし興味がある方は、まずは公式サイトやLINE、SNSをチェックしてみるのが良いでしょう。無理に有料情報に手を出さずとも、無料情報の質を確認するだけでも、このサイトが持つ「他とは違う空気感」は伝わるはずです。

基本情報とリンク先

私が確認している「インサイダー馬券」の公式窓口をまとめておきます。


競馬はあくまで自己責任の娯楽ですが、情報の質によってその景色がガラリと変わることも事実です。私はこれからも、煽りや広告に惑わされることなく、自分の目で確かめた事実だけを信じていこうと思います。今回の「インサイダー馬券」のレビューが、同じように静かに競馬を楽しみたい方の参考になれば幸いです。

また次回の更新でお会いしましょう。

次は、公式LINEを登録して週末の無料予想を確認してみるのはいかがでしょうか。