7/30〜31、長崎へ行ってきました
今回は車だったんですが、一つ前の記事に書いた通り、行きの高速が太宰府に近づいたところから大渋滞
SNS見てみると、鳥栖で事故で炎上した大型トラックが道を塞いでるらしく、太宰府インターで一旦高速降りることも考えましたが、スマホのマップ見ると(アタシの車はナビ無し)太宰府周辺の一般道も渋滞ひどいようなので、そこはスルー。
我慢してノロノロ走行の末、次の筑紫野インターで降りました。
インター出る前に出てた表示「鳥栖JCTまで120分」
筑紫野インターを出て下道も多少混んでるところはありましたが、結局鳥栖インターで長崎道に乗るまで45分で済みました。
よかった、筑紫野で高速降りて
だって結局その後高速のそこら一帯通行止めになってたもんね!
鳥栖からはスイスイで金立SAに到着。
しかしここまで普段なら1時間半もかからないところ3時間15分かかりました
予定ならもうとっくに長崎着いとるわ
こちらでトイレ&スタバ休憩
朝ごはん代わりに佐賀川上峡名物の白玉饅頭。
いつもは旅の帰り(夜)に買うところ、この時まだ午前中で出来立てだからか、いつも食べるより格段にやわやわでほんのりあたたかくさえあった!
うまし
はい、長崎到着!
自宅から4時間40分(金立で20分間休憩)かかりました
ホテルに荷物を預けたら、そこからは一日乗車券を買って路面電車で移動🚃
北九州にも昔は路面電車(アタシらは単に「電車」もしくは「チンチン電車」と呼んでた)が走ってて、アタシはまさに中学、高校とそれで通ってたから、アタシの青春はいつも電車と共にあったのです
そのせいか電車は一番好きな交通機関と言っても過言ではない
全然速くはないけど、逆にあののんびりした感じが好きだった
それにバスと違って酔わないし(バスだと下向いて本とか読んでると酔うけど電車だと大丈夫🙆♀️)、JRの電車と違って「駅」という建物に向かわなくとも道路上の「電停」から飛び乗れるという手軽さも良い🙆
自動車学校の路上教習では右折で軌道敷に進入する時めっちゃ緊張したなぁ
・・・と長崎で、軌道敷に入って右折待ちしてたアホな車が、やってきた電車から警笛鳴らされて怒られてるの見て思い出したのでした笑
まず向かったのは長崎県美術館。
海のそばに建つ、隈研吾氏設計の美術館です。
今回の長崎たびの主たる目的、junaida 展『IMAGINARIUM』。
東京・立川で始まったこの展覧会、関西に巡回してきたら行こう!と思っていたら「伊丹に来た」・・しかしそのあとの巡回予定になんと長崎もあったので、この日を待ち望んでました
会場入ってすぐ。
(会場内全て撮影可)
ジュナイダさんと言えば、こういう細かーく描き込んだ絵もいいけど、
アタシは、鉱物をテーマにした、この『LAPIS』という作品が好き
前にジュナイダさんの京都のショップ(Hedgehog Books and Gallery。すでに閉店)でこの作品集を買うか迷って、結局(高くて)買わなかったんですが(その時は左下の絵のポストカードだけ買った)、今回の展覧会でもし販売されてたら今度こそ買おうと思ってました!
・・・がなかった
これはアメジストかな?
それとこの「ひらひらした」シリーズ?も好き
美しい
面白いな、と思ったのは、この『の』という絵本(の原画)。
「〜の」でどんどん次へと繋がっていきます。
左から右へ見てね。
このあともどんどんどんどん続いて・・・
白◯の中の、
ハリネズミもちゃんと描かれていて、
このあともいろんなものがとんどん出てきて・・
そろそろ終わり・・左上の絵の並木の左下に描かれている女の子のポケットの中には・・
最初の「わたし」が
🎵ネバーエンディングストーリ〜byリマール
『Who made who』というタイトルの、いろんなものが詰め込まれた本棚。
並んでる本のタイトルは、おそらくジュナイダさんが好きな、もしくは影響受けたクリエイター、アーティストや映画なんだろうなー。
興味深くてしげしげと全タイトル見てみたけど、たとえば小難しいフランス映画とかではなく、『インディジョーンズ』とか『バックトゥーザ・フューチャー』とか並んでるのがいいなぁ笑
アタシが好きなのとカブってるのもいっぱいあった!
アタシがジュナイダさんの作品に出会ったのは2012年の「三越のクリスマス」。
これは銀座の写真だけど、福岡三越にもこれと同じ『HUG』というテーマの絵がクリスマス期間中あちこちに掲示されてました。
その時にもらったシールは今も持ってて、ここぞって時の手紙にだけ(←100パー娘たち宛て)貼ってます笑
三越の絵の数々があまりに素敵だったので、ダメ元でデパートの店員さんに「クリスマスのキャンペーンが終わった後、この掲示物の一枚でももらえないか?」と尋ねたほどです ・・ダメでしたが
(注 それまで、レコード屋さんに貼られてるポスターを「剥がした後もらえませんか」と予めお願いしておくと後日くださることも結構あったのでその感覚で・・)
junaida という名前は知らなくとも、本の表紙(この絵も好き)になってたりもするので、彼の絵は意外と目にしてるかもしれませんよ
(伊坂幸太郎氏の『逆ソクラテス』の表紙なんかもそうです。)
今回ポストカードを買うのも楽しみにしてたんですが、アタシの好きな絵でポストカードになってるのはあまりなくて・・
買ったのはこの2枚。
ほんとはカラフルな色目のも欲しかったんですが気に入るものがなく、どちらも暗っぽいのになってしもた
その2へ続く