おととい日曜は博多座で歌舞伎見物。
その前に〜・・
博多駅のスタバで、抹茶&クラッシュピスタチオミルクティーラテ(名前長っ)
7月1日から始まる博多祇園山笠。
飾り山の山小屋の建て込みが始まってます。
博多座の今回の演目。
昼、夜とも見ました。
昼の部の『修禅寺物語』は初めて見ました。
明治時代に書かれた「新歌舞伎」の一つ。
源頼家から自身に似せた面の制作を依頼された面作師・夜叉王ですが、面に死相が表れているからと献上を拒むのを、刀で脅してまで無理やりに受け取り、夜叉王の娘・桂のことも気に入り連れ帰る頼家。
その後北条氏に討たれた頼家、そして頼家を庇おうと深手を負い実家にたどり着いた桂。
夜叉王は瀕死の娘のことなど顧みず、死ぬ運命にあった頼家の面に死相が現れていたことに「己の面作りの技が神域に達したのだ」と言い、さらに「断末魔の若い女の顔を見られるなどまたとない。これを次の面作りへと生かすのだ。」と息も絶え絶えの娘に「顔をあげてよく見せろ」とその顔をスケッチする夜叉王・・で、幕。
恐ろしいよねー
イヤホンガイドで言ってましたが、これこそが当時の「芸術家の精神というものは凡人には理解できないものだ」という思想を取り入れた新しいお芝居なのだそうです。なるほど。
『身替坐禅』は何度となく見てますがやっぱ面白い
今回は妻役がコワモテの坂東彌十郎さんでさらにおかしみが増し増し。
『恋飛脚大和往来』の「新口村」は「封印切」の場面ほどのエモーショナルさには欠けると思っていて、やはり途中退屈で船漕いでしまってました
昼の部の合間に食べたのは、行きがけに阪急で買ってったコレ。
ビール飲むの前提でごはんなし、おかずのみ
「やまこう」の、味付けがしっかりしてて美味しいのよ
昼の部終演から夜の部開演まで1時間しかなく、その間カフェでお茶でもと思ってましたが、お昼が遅かった(2回目の休憩時間に食べた)せいか何も飲食する気になれなかったので、リバレインモールをちらっと見たあとはホテルオークラのロビーでスマホ見ながら休憩
夜の部『東海道四谷怪談』は前に京都南座で見たことがあるんですが、今回も楽しみにしてました
何しろ仕掛けが楽しい、そしてコワイ笑
エンタメとして存分に楽しめる演目だわー。
ロビーにこんなビラが置いてありました。
博多座の歌舞伎は高校生とかの団体が授業で観劇することあるから、それ向けなのかなー?
今回のはそんなに難しい読み方のはないけど、歌舞伎の演目で特に難しいのはこの二つだと思います!
『盟三五大切』(かみかけて さんご たいせつ)
『伽蘿先代萩』(めいぼく せんだいはぎ)
博多座の番頭さんのようなくまモン見っけ
お腹減ってなかったので夜の部の合間には何も食べず、終演後にすぐそばのこちらのパブへ
まずはビール ヒューガルデン。
何はなくともフィッシュ&チップス。
2杯目はギネス。
イカフリッターのチポトレソースとピクルス。
ここでフィッシュ&チップス以外のもの、初めて食べました。
ピクルスにうずらの卵入ってんの、ちょっと嬉しい笑
この日は泊まりです。
ホテルへ向かう途中、川端周辺にはもう、長法被姿の人たちがわらわらいました。
中洲のネオン
この那珂川を渡った先(画面右側)の西中洲にこの日のお宿が。
那珂川の水上バス、キラキラしてんねー
ライトアップされた旧福岡県公会堂貴賓館。
お月様も一緒に
ホテルにチェックイン後、ロビーにある無料のコーヒーマシーンでアイスコーヒー淹れてお部屋に持ち帰り・・
博多座のサンプル配布でもらったチョコでデザートタイム🍫
シャワーのあと眠りについたのですが・・なんだかよく眠れないまま朝になってしまいました
後編へ続く