湯田温泉に着いて、まず向かったのは外郎「豆子郎」の総本店。
山口の外郎といえば御堀堂、本多屋が有名で、この二つは北九州の百貨店でも取り扱いがあったり催事出店したりするんですが、豆子郎は山口県内でしか買えないんですよー!
絶対に関門海峡を渡ってきてくれない笑
お店の前には枝垂れ桜・・春は綺麗だろうな
喫茶の茶蔵庵へはこのお店の中を通り抜けて向かうんですが・・
雨が降り出す前に、先に茶蔵庵の前庭と、
茶蔵庵から道を隔てて真正面にある「大内四季庭」を見学&撮影
四季庭ではカエルが鳴いてました
ぜひ聞いてみてください
茶蔵庵の中は勿体無いくらいのゆったり空間!
入店時はアタシの貸し切りでした
アタシが座った半円ドーナツ型?のお席。
半円ドーナツの真ん中に紫陽花、素敵
黒糖寒天クリームパフェと迷いましたが、
翡翠白玉にしました。
冷たい抹茶のお汁粉美味しかったけど、うーん、アタシにはちょっとトッピングの小豆の存在感がありすぎたかな(みつまめとか、豆がそのまんまのがあんまり好きじゃないのです・・粒あんくらいには潰れてないと)
黒糖〜パフェは写真だと上はあんこみたいだから、そっちの方がよかったかなー?!
食べすぎだよなーと迷ったけど、やっぱり食べた豆子郎
小豆か抹茶どちらか1本にしようと、これまた迷った挙句両方とも笑
お豆が入った、ぷるるんやわらか外郎。
やっぱ美味しいわぁ〜
もみじの赤ちゃん、可愛いね
店内のあちこちにお花
どれも素敵に生けられてました。
豆子郎所蔵の古美術品も展示してあり、目の保養になりました。
上の小さな香箱のセットなどは江戸時代のもの
アタシが美術品など鑑賞していると、おそらくご近所の常連さんと思われるおじぃ・おばぁがご来店。
コーヒー飲みながらおしゃべりされてました。
美しいお庭を愛でながら茶飲み話・・素敵な老後ライフだわ
茶蔵庵から物販のお店との間のこの空間、めちゃくちゃ苔むした蹲とかいいよね〜
お店にはバカラのお馬さんの頭が飾られてました🐴
かなりデッカい高そぉ〜〜
と思ったら、1973年にバカラ社特約店用に作られた非売品で、現在残っている数少ない作品だとか。
こちらでお土産も買おうかと思いましたが、湯田温泉街にもお店があると聞いて「明日帰る前でいっかー」と買わずに帰りました。
が、翌日ホテル近くの湯田店に行くと、総本店で見てちょっと気になっていた白味噌と山椒の和風カステラ「萩の旬(たけ)」は取り扱ってなくて残念
ぶっちゃけ総本店までは車で10分ほどなので買いに行くこともできましたが、まあそこまでの情熱はなく諦めました
「萩の旬」食べてみたい!って方は総本店へ