2016.10.3



国立新美術館までダリの作品を観に行きました。僕は絵の事は何にも知らないのですが、嫁が美術館に行くのが心の癒しだと言うことで、ここ最近は一緒にくっついて観に行く機会が増えました。以前に国立新美術館に行ったときはベーコンの時で、その時の衝撃は今でも残っております。

ダリの作品は本当に秀逸で、どの作品も程よく皆に好かれるものだと感じた。まさに「アーティスト」の手本みたいな人なんだと思う。老若男女国籍問わず大衆的なアヴァンギャルド(前衛的)なんだと思った。この言葉はそもそもおかしいことはわかって使っています。館内は悪天候の平日にも関わらず沢山の人で賑わっていた。

しかしながらダリはベーコンや他の人と比べて足りないものがあると思った。それは「暗さ」や「惨めさ」や「情けなさ」だと思う。きっとゴレンジャーだったら赤レンジャーなんだと思う。僕はミドレンジャーだしキレンジャーなので、何だか僕には関係ない様な気がしてしまった。そして、もの凄い才能が故に色々なところ(政治など)に影響を与えた彼の苦悩は計り知れないものだったに違いない。それはミドレンジャーやキレンジャーには関係のない事。羨ましくもあり、妬ましくもあり、どうでもよかったりもする。

ダリは凄く優れていて賢くて策士だったんじゃないかな。アルダルシアの犬を二回も観てしまった。もの凄い作品に囲まれて、正に「世界」に引き込まれてしまった。頭がオカシクなりそうだった。こんなにも国立新美術館の出口が遠く感じた事はない。





【最近のモツヤキ事情】


大久保 カシラタレ
この店は若干割高なのだが良い店だった。


大久保 カシラタレ


浅草 カシラタレ&アブラタレ
流石の観光地。高くて目が飛び出した。

また最近になってライブ前に呑みはじめてしまった。サウンドチェック後のモツヤキ探訪が心を凄く癒してくれる。程ほどの酒とモツヤキがいいライブに繋げてくれるのだ。今度は、ライブ前に呑んだり呑まなかったりをしてみます。