タクシーで病院へ着き、2時間後には無事に手術を終えてICUへ到着と神様がまだ見捨てる事なく私の命を守ってくれました。

左腕に2本と左足の甲へ1本点滴が刺され薬は4種流れて入るようです。
胸には心電図が貼り付けられ

手術で刺した跡には両腕はプラスチックで時計バンドの様なもので固く固定されとても痛いです。


もう一つは動けないので排尿はパイプで外へ繋がれていまして、24時間は脳梗塞の危険から頭は絶対上げないことと平らなベットに寝ています

周辺には機器がズラリと並び、それから出る発信音の賑やかなこと
やっと手術が終わってホッと出来ると思ったのが大きな間違いでした。

最初は30分おきに検査が行われ、

夜の8時頃からやっと1時間おきぐらいになってきましたが、とても痛さと騒音、検査で眠ることは出来ません。

 


長い夜が過ぎていきますが体を動かせない悲しさ、腰も痛くなってきまた。
時々看護師さんに時刻を聞いていました。4時過ぎに窓の周辺が明るく成りかけて来ました。

思いも寄らなかった大病になり眠れない夜を痛みに耐えて過ごした時間、過去の楽しかった事や友人の顔が次々に浮かで来ました。
人生を振り返りながら一夜を乗り切ったICUでの1日目でした。