無錫で暮す生活を書きとどめて置きたいと2004年からホテルで書き始めました。
定年後を楽しく過ごした生活が少しはご理解いただけると思います。
現在の中国の躍進と比べて見てください!!
76歳を過ぎるまで働くことが出来ました。
2008年3月記
昆明での最後の観光地は龍門だそうです。
その前にレストランで昼食ですが体調が戻らず欲しくありません。
皆さんの美味しく頂く姿を眺めていました。
小雨は降っているし、山道を登るのは苦しいので
ここで休息していますと旅の友に話すと・・・・
折角ここまで来て、手助けするから登りましょうと言われ
仕方なく登り始めました。
高山病があるとは聞きましたが、足に力が入らず頭痛がしています。
龍門、何か聞きなれた言葉に思いませんか?
「登龍門」ならご存じですよね!!
登龍門の言葉が生まれた地だそうですよ!
階段をのぼり、途中にお寺が有りました。
まだ登りますよ!
1人の老人が金槌とノミでこの路を掘られたとガイドさんから
お聞きしました。
やっと龍門が見えてきました!!
途中でコインが浮かぶと願いがかなと聞き、
1角コインを手に挑戦しました!
皆さんが頑張りますが大半のコインは沈みますね!
1人、大阪から来られたご婦人が浮いたと大喜びされましたよ!!
この石窟を1人で掘られたそうですから気の遠くなりそうなことですね。
道教の寺院が有るそうです。
やっと龍門を通り展望台に出ましたよ!
そこに広がる光景は
小雨が降る天気でしたから眺望は良くありませんが
昆明湖が広がりました。
湖のほとりには遊歩道があるそうで・・・・
海抜1500㍍の高地ですから、
日本からマラソン選手が高地トレーニングで
来られて走る姿が見られますよと話されていました。
高山病で山を登るのは相当にきつかったですが
旅で親しくなった友に助けられて何とか登龍門を征服できました。
その夜は昆明で泊まり、早朝に昆明から上海に向かって飛び立ちます。
私たちはバスで駐機場に向かいました。
相変わらず頭が重たいですが沢山写真を撮りたいと、
最後にタラップを上がろうとした時に1台の乗用車が到着して
降りて来られた方が・・・・・この方でしたよ!!
私と一緒に写真を写してた方がマラソンランナーの野口さんだと・・・
近づいて失礼ですが金メダルの野口さんでは?とお聞きしました。
「どうぞ」と許可を頂きパチリをした思い出の1枚です。