昭和の時代は4月29日は天皇誕生日で祝日でしたね。
今は昭和の日で同じく祝日の様です。
この地に住んで50年以上が経ちましたが29日と言えば
足王さまの春大祭で賑やかに屋台が並んでいました。
昨日は今にも降りそうな空模様で参拝者が少ないのではと思いましたが
皆さん楽しみに来られていたようです。
足王神社は足の神様で四国や近畿からの観光バスが訪れますよ。
私たちは足王さまと読んでいますね。
鳥居の手前に足像が有りまして、自分の痛い処を像でさすり
そのあとは自分の痛い処を触るのが風習です。
ここはお釜殿です。
中を覗くと・・・・・
奉納された鎌や鍬が有りますよ。
神社にお願いして治ったお礼参りで病を断ち切ったと言うことで
この辺りは昔は農村でしたから釜や鍬を奉納したのでしょうね。
少ないと思っていきますと50人ほどが参拝で列を作っていました。
江戸時代はこの細い道は美作街道だったようです。
50年ほど前に山を切り開き3000軒の住宅地が出現し
私たちも住み始めましたが、今は老人の街化してしまいました。
最盛期には露店商が70も並んだ時代が有りましたよ。
なんとか午前中は雨も降らず沢山の参拝者で賑やかな祝日でした。