パソコンの中を整理していすと懐かしい文章が出て来ました。
無錫で暮す生活を書きとどめて置きたいと、ホテルで書いたものです。
かなり古いので参考にはなりませんが、
定年後を過ごした生活が少しはご理解いただけると思います。
現在の中国の躍進と比べて見てください!!
2006年記
今回は年末の12月28日に無錫へ出かけることに決まりました。
正月休みを利用してのプライベートな旅ですよ!
2006年の最後のフライトは36回目です。
良くぞここまで遊びと仕事で空の人になったものだと自分ながら感心しています。
営業マンでもない、エンジニアが年間に36回フライトは記録ですね。
10月の終わりに航空券の手配をし、
社長に正月休みを無錫で過ごして来ますので少し長い休みをお願いした。
了解を頂いて総務に連絡を入れました。
準備は整いつつありましたが会社にはかなり遅い時点でお休みの要求をだしました。
無錫の胡 さんに気候を確認しましたが岡山と大差ない様です。
一応張るカイロは持っていくことにしました。
今回はミラレス・カメラ1台、蒋さんに頼まれた化粧品、
もう一つはこれも頼まれました付けまつ毛、マッサージの小姐が日本の製品が要るという。
本当に皆さんよく調べていますね。私が買えるわけ無いでしょう!
娘に買ってもらいました。
学校も冬休みになり孫2人が見送りに来てくれます。
空港が近くなり、
下の孫が「じいじ空港に着いたら一番にどこに行きますか」とたずねてきました。
私は即座に航空会社のカウンターへ行き、
この飛行機に乗せてくださいと申し込みをする話をしますと・・・・
孫の考えと違うみたいで私の話はうわのそらです・・・
チェックインを済ませて孫が行きたいマグドナルドに行きましたよ。
好きなものを注文しても良いよと話すと、
ヤッターと笑顔が戻ります。
じいじまだ忘れ物があるという?
何かと尋ねるとチョコレートを買ってもらう相談を二人でしてきたようです。
三人でお店に向かいアーモンド入りチョコレートを選びお店の方のお願いしますと渡しています。
ナイロン袋に入れてもらい渡してもらうと「ありがとう」と機嫌のよい声です。
これで二人の目的は達成です、「再見」と挨拶をして、
私は出国手続きの為にお別れして通関へはいりました。
パソコンの持ち出しが厳しく、カバンから出してオープンの状態で検査をうけます。
難なくOKです。
年末でもあり、中国に帰る研修生の姿が多数です。
3年ぶりに母国に帰るのですから楽しさ一杯の笑顔ですね。
日本でも問題になりつつある研修制度という安賃金で働かす制度
見直すようテレビでも報じています。
段さんもそうでしたが大体、月50000円の給料で研修名目での労働です。
日本人からすれば50000円は安いのですが縫製工場で働く人には
中国の4ヶ月分位の給料に当るでしょうか。
合法的な研修制度ですから仕方ないのでしょうかね?
いつも通りに後部座席の窓際を指定しました。
航空機は前から席を詰めますので後ろは余裕を持って座れるのです、
3人がけに一人か、二人で座れて楽ですね。
エンジンの騒音がやかましいという人もいますが
広々と座れるので私はすきなのです。
今日は2時間15分で上海へ到着です。
前回と同じ黒車(白タク)運転手が出迎えてくれました。
覚えていますかね!
相乗りをさせ50分ほど待機させられた女性運転手です。
今日はにこりと笑いプレゼントと小さな袋を下さった。
多分チョコレートだと思います。
一路、無錫へ向かいます。