パソコンの中を整理していすと懐かしい文章が出て来ました。

無錫で暮す生活を書きとどめて置きたいと、ホテルで書いたものです。

かなり古いので参考にはなりませんが、

定年後を過ごした生活が少しはご理解いただけると思います。

現在の中国の躍進と比べて見てください!!

 

                                                                                 2006年記

 

 

胡さんと別れホテルで少し休息して

4時ごろ南禅寺に向かい蔡さんの店を覗きました。

何時ものように、ご夫婦でにぎやかに商売をしています。

お客さんも多く、「今日はお久しぶり」と挨拶すると

奥さんが、お客さんに「日本人の友達です」と紹介してくださる。

 

 

常連客らしく皆がうなずいてくれました。

 

蔡さん、胡さんのご夫婦の店は南禅寺の門前寺街にある水晶のお店です。

 

 

奥さんの胡さんへのお土産は日本の化粧石鹸と免税店で買う資生堂のお化粧セット、

それにカメラを頼まれていました。

ニコンデジカメで512メガで1千元でいいですよ。

ご夫婦にはいつもご馳走をしていただいていますので安くお渡ししました。ニヤリ

 

奥さんはカメラを持って外に出て行きました。

やはりそうでしたよ!

近所の奥さんを連れて戻って来まして、もう一台ほしいという。

次回に持ってくる約束をしましたが、

但し1千元では無理ですよと話し了解を頂きました。

 

 

 

 

中国では水晶を身につければ災難にあわないと説明を聞き

最初は疑っていましたが今は海外の旅をするときは付けて来ますよ。

 

 

なれと言うものはおかしいものですね。

 

私がお店で買う値段は中国の方より安く頂いていますよ。ウインク

価格のシールが貼られていますが・・・・

宝石用のはかりに載せて1グラム当りの値段で頂いています。

 

 

蔡さんと知り合ってもう2年以上になりましたね。

 

奥さんから薦められ,蔡さんとマッサージの店へ行ったこともありますよ。

浴場も一緒に出かけたり、私1人ではこのようなところには入っていけませんが

私も見てやろう、聞いてやろうのカメラマン精神でしょうか

誘われるとどこにでも付いて行きますね。(苦笑)

1階でお風呂に入り、ゼットバス、サウナ、垢すり、などがあり,

終わると衣服を貸してくれます。

それを着て2階に行けばバイキングの食事が出来、

食事後は3階に上がり

卓球、シアター等がある娯楽センターですね。

支払いは腕に付けた木札の番号で会計をしていきます。

中国の方はシャワーしかない家庭が多いと聞いています。

時々浴場に出かけるのではないかと思います。

 

お店は6時に終わりました。

蔡さんが「コンドさん、ウーシーを食べに行きましょう」と言う?

その言葉が何回もでますが?

私はハイ行きましょうと答えますが判っていません。ショボーン

しきりにウーシーを考えますが・・・・・・

WUXI(無錫のこと)無錫名物の食べ物は何だろうと?

しきりに考えますが判らない。ショボーン

店のシャッターを下ろし歩き始めます、

また「ウーシーの店」と蔡さんが言う・・・・。

蔡さん「ウーシー」はニューロー(牛肉)ですかと訪ねた。

コンドさんソウデスと返事が返って来ました。ニヤリ

やっと判りました、ニューロー(牛肉)です、

少し話が出来る様になった蔡さんが日本語で話していたのです。

 

判ればエッお昼もステーキを食べたのに又ですかと、心の中でつぶやきました。

でも誘っていただいているし・・・。

着いた店が豪来客の店、やはり思ったことは当りでした。

昼と同じ50元のステーキを注文しました。これでは体重が下がりません。

でも本当においしいですよ。

 

店の外で似顔絵を描いて商売をしている人がいます。

覗くと白黒で20元、カラーで30元です、

書いてもらおうかと奥さんに話すと

「どうぞ、どうぞ」と勧めます。

でもかなりの人だかりですし恥ずかしい感じもします。

30分も掛かるし止めておきますと蔡さんに話しました。

奥さんは是非書いてもらいなさいと薦めてくださったがお断りしました。

満腹のお腹を押さえると奥さんが大笑いです。

蔡さんがいつものように車でホテルまで送ってくださった。

本当に親切なご夫婦ですよ!

無錫の夜の街は寒くなってきました。