パソコンの中を整理していすと懐かしい文章が出て来ました。
無錫で暮す生活を書きとどめて置きたいと、ホテルで書いたものです。
かなり古いので参考にはなりませんが、
定年後を過ごした生活が少しはご理解いただけると思います。
少しづつ連載していきたいと思います。
現在の中国の躍進と比べて見てください!!
2006年記
無錫を出てから13日目を迎えました。
杭州へ入ると気温が一段と上がり、初夏を思わせる気候になりました。
この2週間で東は雪に見舞われた瀋陽に始まり、
北は山の向こうがモンゴルだそうですが銀川に行きました。
西は砂漠化した西寧まで飛び
そして南はバラの花が満開の杭州へきましたよ。
今回の視察地はここが最後になります。
早く無錫に戻りたい気持ちも半分有りますね、
確かに疲れて連日、足磨(マッサージ)に通っています。
無錫の街しか知らなかった私にとっては大冒険で、
今回の旅でもっと知りたい中国になりました。
見るものの珍しさ、色々な地の人との交流等たのしい毎日ですね。
杭州に入りまず驚いたのがこの写真です。
紡績工場の方が退勤する時間に会い10分近く車が動けなかったです。?
この様な人の大移動は見たことがありません。
1000人はいたでしょうか・・・・
最初はなにごとでこの様な人が続くのか、デモかなと思ったぐらいです。
運転手から退勤している人たちだと聞かされて初めてわかりました。
杭州はシルクの製品が有名な地ですね。
T君が杭州はお金持ちが多く、裕福な土地だとか・・・・
中国では珍しい1戸立ちの住宅建設を見かけました。
道路も広く緑地帯も綺麗です。
今夜のホテルはここに泊まりそうですが、4ッ星ですが上の部ですかね。
ホテルの隣が公園になっていまして、
ぶらりと散歩に出ますと花が一杯あります、やはり裕福な土地なのでしょう。
明日最後の工場を見ると、今回の目的も終了です。