パソコンの中を整理していすと懐かしい文章が出て来ました。
無錫で暮す生活を書きとどめて置きたいと、ホテルで書いたものです。
かなり古いので参考にはなりませんが、
定年後を過ごした生活が少しはご理解いただけると思います。
少しづつ連載していきたいと思います。
現在の中国の躍進と比べて見てください!!
2006年記
ホテルから上海駅構内へ入れる通路があるのを見つけました。
普段はあまり来ませんね。本当に駅の直ぐそばのホテルでしょう。
今日は上海市内にある機械メーカーを訪問します。
。
雨もあがり機械メーカーの工場へ出かけますが、
我々は約束の10分前にホテルの外で待ち始めました。
約束の時間が40分過ぎていますが、まだ迎えの車が現れません。
これが中国時間でしょうね?
日本人であれば約束の5分前には必ず出向いていますね。
約束より50分遅れて迎えの車が到着です。
遅れたことの弁明もあまり無し
「車が混んでたのでおくれました」のみ・・敬語の少ない中国語ですから?
私たちの同行しているT君の通訳がダメなのか?
いいえ、T君の通訳はテキパキと出来ていると思いますが。
訪れたのは台湾系の工作機械メーカーでした。
工場に入ると塗装された機械が並んでいますが、
加工中の機械が一台も見当たらないのです。?
台湾で全ての加工して半製品で中国へ送り込にでくるそうです。
中国工場ではカバーや電装品の取り付けをしているだけのようです。
これでは中国製と言っても高くつきますね。
日本の価格の7割ぐらいです。
作れば幾らでも売れる時代で今まで廻ってきた工場は
納品まで3~4ヶ月掛かるそうですよ。
世界の工場として中国が躍進している光景が各社で見られますね。
ホテルに戻るのに、またラッシュの中を1時間半かけて戻ってきました。