私の趣味にビデオカメラの撮影があります。カメラを持って25年が過ぎようとしていますが、日本と違った映像が撮りたかったのです。
休みの土、日曜日にはカメラを持って街を歩き廻り、街の地図を頭に入れていました。
街中の公園へ出かけて二胡の音色がする方向へ足が向きます。すでに友人のDENさんとは知り合っていまして二胡の音色は少し分かっていました。
子供たちが塗り絵をする光景に出会い直ぐにカメラを廻し始めると「今日は」の日本語が背中の方から聞こえます。
朱さん親子で中国で最初の友人が出来た始まりです。
お会いした当時が小学校4年生でしたから・・・もう大学生になっているかな?
お会いしても顔が分からないかも?
お母さんが日本語の学習を始めたところだったそうです。
病院に勤める看護婦さんで日本人の患者がお出でになり、少しでも日本語が理解できればお役に立つのではと始められたところだったそうです。
これがきっかけで中国の友人が増えたのです。
今は地下鉄工事でなくなっていますが
城中公園で毎日曜日に開かれる青空の下で開かれる日本語コーナーに顔を出して青年たちと会話が始まりました。
あの頃は楽しかったですね・・・・・
勿論、私の趣味も撮っていましたよ!! 街中で見、私が好感した映像をN局の地方へ送っていました。
今でもそうですが、映像は郵送できないのです。出張で来る会社の人や、帰国の際に持ち出して放送をお願いしていました。
個人的に写す街の映像ですからテレビ局の様にここからここまで写しなさいと指示されること無く自由に撮れましたので意外に好評でした。