もうすぐ61歳になろうと言うこの私が、
なぜ今更、中古マンションの購入に至ったか
お話したいと思います
36歳で離婚して、10歳と5歳の子を連れて
住み慣れた街から出て行きました。
4年ほどパートと児童手当と養育費で暮らし、
『児童手当も養育費も限りがあるのに、
このままで大丈夫?』
と、一抹の不安を覚え、
少し時給の高い仕事へシフトしました。
そこで、数年働いた後、社員登用制度が始まり
運良く正社員になることが出来ました。
住み慣れた街を離れた時は、
何か出そうなほどのオンボロマンションに
住んでいました
今でもよくあんな所に幼子と一緒に
住んでたよなぁ…と思うほどです
そこに住みながら、公営住宅の募集に
せっせと申し込んでおりました。
「落ちた回数が増えてきたら
そのうち当たるから!」
と言われて、無謀にも新築の物件に
応募したら、見事当選
やっと落ち着いた生活が出来るー
と思ったのと、
一生の運は使い果たしたな…
と思う気持ちがありました😅
しかし、公営住宅と言うのは、
所得が低いうちや、扶養家族がいるうちは
それなりに安かったのですが、
社員になってそれなりのお給料をもらうように
なると、ジワジワ上がり始めます
『所得超過者』と言われるようになり、
子供が独立して家賃の援助もしてもらえなくなり、
給料の半分近くを家賃で持っていかれるように
なりました
つづく…