本のタイトル
No.201
仕事も暮らしも3で割るイギリスの習慣
(井形慶子さん・出版社経営)
オススメしたい方
日本で生活していて、息苦しさややりづらさを感じている方には、新たな考え方を学べるオススメの一冊です。
特にここは読んで欲しい!
P214
人に頭を下げられ、顔色をうかがわれ、意見を請われるうちに、自分の地位は意識の中でどんどん高くなっていきます。
そうなると、頭を下げず、賛同せず、対等につき合おうとする人に「自分に敬意を払わないあいつは何も分かってない」と反発を覚えるのです。
おわりにより
ひとり3役という、多様性が作り出す自信。
これは、仕事で成果を出したり、幸せな結婚をしたりと、何かを成し遂げることで得る自信とは異質のものです。
周りの人々や、今携わっている仕事、美しい風景など、そのひとつひとつの可能性をまず「これでよし」と肯定して受け止めることから生まれる自信です。