こんばんは。
こんな記事がありました。
国公立が駄目なら私立…
え〜と、その選択肢を持てるだけで幸せですね。
藤田医科大ですか…
下品な表現ですが、余程の金脈を持っていらっしゃるのでしょう。
それと奨学金。
53歳から20年で返還するのでしょうが…
幾ら貸与したのでしょう。
地域医療の奨学金なんてこの年齢で取れるとかマジっすか?のレベルです。
あと、附属小でビリ2とか公立でビリ2より深刻な事態なのですが…
私は附属で講師をした事があるのでその辺りは認識して書いています。
基本附属は実験校なので、基礎学力が身に付くところではありません。
親が学校以外の教育環境を整える必要があります。
実際、ビリ2レベルだと小1の時点で50まで数えることができません。
平仮名も碌に理解していません。
そしてそのまま9年間走り続けるのです。
…地獄でしょう。
あと、推薦かどうか知りませんが、そのレベの人が往年の東京女学館短大なんて行ける気がしません。
話を盛らないでください。
但し、この人の良いところは「自ら医師になりたい」と思った事です。
今の日本って医師が学歴ピラミッドの頂点ですよね。
医師ってそんなにいい職業ですか?
親が開業医で無ければ職業人生の殆どが勤務医になります。
私は何度も入院しているので思うのですが、あんな大変な仕事はそうはありません。
朝は回診前に声がけしたり、退勤前にもです。
週に何回も手術したり、しかも一日に複数回です。
それで年収が2000万でもちっとも嬉しく無いです。
しかもそこに至るまで最低10年は下積みがあります。
もうね…子どもを医師にしたい親なんて自分の名誉と老後の安泰だとしか思えません。
子ども本人が強い意志でなりたいと思う以外目指すべきでは無い職業のように思います。
より良い人生を切り拓くために中受を選択するのは私は「有り」だと思いますが、今の一部の子って小1からサピだの浜だの騒いでいますよね。
私は従来通り小3の2月でいいように思います。
それまでに旅行や遊びお稽古ごとで柔らかい頭を作るべきだと思うのですが…
私は長く学校へ通ったので多分それなりに試験慣れしている部類です。
医師を最終目的にしている親たちは今までの人生で自分のために果敢に取り組んできた事はあるのでしょうか?
医学部にしろ難関進学校にしろ己が志した事もないレベルなのに課金ゲーで勝てるの?
私はそんな事を思います。
但し世の中は課金ゲーの方に風が吹いていますが…
この記事からそんな事を思いました。
まぁ私は学が無いのでよく分かりませんが…
以上、教育学修士のアドの戯言でした。
ではでは