今日朝からウォーキングしてきました。

 

花粉がえぐい。鼻水も涙も限界なので40分くらいしか歩けませんでした。

 

音楽を聴きながら歩き回っていたのですが、ふと登校中の小学生とT字路で目が合ったんです。なんか小学生らしい手足の細い男の子で、体育着か何かの布の袋をランドセルの横に下げていました。それで何でか知らないけれど肩を揺らしながらぶんぶんT字路に歩いてきてたんです。

 

ああ小学生か、それくらいにしか思いませんでした。

 

まっすぐ歩いていると小学生も同じ道だったようで私の後ろを歩いていました。

 

しばらくして突然

 

「おはようございます!!」

 

と明るい声が聞こえました。

 

え、と思ってイヤホンをとって後ろを振り返るとあきらかに私に言っているようでした。

 

 

えええ。大人に皆に挨拶をしましょうと習ったんでしょうか。

 

 

「おはようございます」

 

困惑しつつも、立ち止まるのもおかしくて速度を緩めながら彼の方をみてあいさつしました。

 

えらいなと思いました。イヤホンしてすごい速さで歩いてるマスクにきゃっぷの不審者みたいな私に挨拶をしようなんて、すごい勇気じゃないですか。

 

大人になったら、イヤホンで聞こえないかなとか、、いきなり挨拶したら困惑するだろうなとか、、いろいろいらないことばかり考えて挨拶できなくなってしまうと思うんです。

 

小学生の彼は誰にでも挨拶をしているんでしょうか、まさか挨拶をしてくれると思っていなかったので明るく挨拶してくれて今日もなんか少し良い日になる気がしました。