こんにちは。

私、自宅待機が終わりまして無事発症すること無く元気に過ごしています。周りでもコロナが増えてきて、もうコロナは珍しいものじゃないんだなと改めて感じます。

 

この前、大学の同期と話していたのですが、彼女が田舎は人を駄目にすると熱く語っていました。

 

「同じ大学生なのに、東京の大学生はずっときらきらしている!!」「私たちは田舎のぬるさに甘えて努力を怠けているんじゃないか!!」と。

 

いやあとても刺さりました。確かに、田舎はキレイなお姉さんにすれ違うこともほとんどないし、いやそもそもおばあちゃんおじいちゃん以外を道で見かけることがほとんどありません。。だからキレイなお姉さんの服を見て真似しようとかそういう類の刺激がほとんどないんですよね。

 

久しぶりに帰省すると、都内の人のおしゃれさに驚きます。全員ある程度おしゃれな服装で身を包んでいます。自分もしっかりしなきゃとは思うんですが、スウェットで出かけられるこの田舎のぬるさが快適で好きというのも事実です。

 

「数年前までは東京のど真ん中でJKしてたのになんだこの体たらくは!!」

 

彼女の言葉が熱を帯びてきました。

 

確かに、高校生のときは毎日短いスカートを履いて、毎日草みたいなもの食べて足の細さにすべてを掛けていました。何時間もマッサージして、風呂に浸かって、。。

 

それなのに今はダル着ばかり着ておなかも可愛らしく()ぷよぷよで、間違いなく、堕落しています。

 

酒を飲んで揚げ物をたべている私を見たら高校生の私は絶句するでしょう。。ごめんね。。。

 

確かに、都内私立大の子は皆きれいに見えます。みんなすごい。見習うべきです。こんな汚い女の状態を甘んじて受け入れていてはだめです。甘えです。

 

でも、見方を変えれば、いつでも誰かから容姿で比較されて、常に評価されて、競争にかけられていた、いやもしかしたら自分で勝手に競争していただけかもしれないけれど、そんなピリピリした都会から脱して、容姿の呪縛から解放されたと言ってもいいかもしれません。

 

大学なんてルッキズムの塊みたいなもので、基本かわいい子、かっこいい子が評価されるみたいです。最初の頃は、このルッキズムに大変苦しみました。話題は可愛い、可愛くない、かっこいいかっこよくないばかりで、可愛くない自分なんか存在価値はないのかもしれないと何度も思い知らされました。

 

 

確かに、大学一年の頃はもっと細かったけれど人間としてくそつまらんかったと思います。飾ることに必死で、中身は何もありませんでした。。

 

今はもう、ルッキズムの中で苦悩するよりも、もっと大切なものがあるんじゃないかと思えるようになりました。容姿だけで言ったらもう骨格から顔面のパーツから、何から何まで全て上位互換がたくさんいらっしゃいます。だから、自己否定の上に成り立つような自分を飾る行為はやめてもいいかなって思って。

 

自分の好きな服を着て、自分の好きなメイクをして、自分の好きなものを食べて、健康でいられて、そしてそんな自分を大切にしてくれる人を大切にできれば十分すぎるほど十分だと思います。

 

あの子の方が細いとか、可愛いとか、私を評価して競争にかけるような雑に扱ってくる人のために悩む時間なんてもったいない!そんなメンタルで生きたいです。

 

 

それはそれとして、このぷにぷにの腹はなんとかしなきゃだめですね。自分のために。。。。。