16日。土曜日。採卵日。
ついに、ついに、ついに、この日がきたー。。。。
しつこいですが、私、朝からお腹がぎゅるぎゅるでした。。。。。
前日の夜7時までに夕飯を済ませて、下剤を飲むんですけど。
下剤飲まなくても、きっと全部でたんじゃないかと思う。
そのくらい、でたので、腸からっぽって感じ。
前日の夜9時までは、飲み物も飲めました。
その後、食べたり飲んだりはだめだった。
16日は朝7時30分までに病院に行きました。
そんで、真っ裸になって、手術着に着替えて、ベッドで横になってた。
5人いて、私の順番は3番目でした。
点滴を打って、隣の人がぐーぐーいびきかいて寝てる中、私どきどき、うとうと。
でもだんだん眠くなってきたり。
あっという間に時間がすぎる!
一番目の人が呼ばれて、手術室へ。
二番目の人が呼ばれて手術室に行ったころ、私は麻酔の前段階の注射とか言ってたお注射を打ちました。
そんで、私、呼ばれる。
もうこの時点で、どきどき最高潮で、「あ゛ーあ゛ー・・・・・・」って一人でちっちゃい声が出てしまった。。。
手術室に入ったら、もう1個の手術台で、前の人が麻酔かかった状態でねてたのー!
採卵してたのー!
「・・・ね、て、る、、、。。。」って、またついちっちゃい声で言ってしまう。
もうすごい不安で、こわくて、どきどきで。。
その隣の手術台にのって、「あ゛ーあ゛ー・・・・・・」って言いながら待ってたら、
「じゃあ、消毒しまーす」って、
もうやんのー????ってタイミングで声をかけられ、じゃばじゃば、ごいんごいん、膣の中まで消毒・・・。。
放心状態。あーとかひーとか言ってたら、「あともう一回ねー」って先生が声かけてくれたので、耐える。
痛いって言うより、奥のほう消毒するときに、ぐわんぐわんして、ごりんごりんして、「ひぃぃぃーーーー・・・」ってなる感じ。。。
子宮鏡やったときのほうが、私的には、やばかったと思う。
子宮鏡のときも、じゃばじゃばぐわんぐわんは一緒だったけど、子宮の入り口を引っ張って消毒したりもしたし、声も出ないほどだったし、その後、麻酔もなく、子宮の中にカメラが入ったりしたから・・・・・・。。。
それに比べたら、まだ大丈夫だったかもだけど、やっぱ、ひーひーでした。。。
消毒終わって、まだひーひー言ってたら、二番目の方の採卵が終わったようで、院長先生が手術台の横を通ったようで。
もうそんなの気にできないくらいの気持ちだったけど、先生が、私の名前を読んでくれて、
「がんばれ!!!!」って言ってくれた、ちょうどそのとき、
なんの予告もなく、尿管チューブ挿入。。。
これまた、「ごぉーーひーーー。。。」でした。
相当、やばい顔してたと思う。
その後、かろうじて、「せんせーーー。 おねがいします。」って言えた。。。。
その後は、心電図とりつつ、麻酔注入。
私に麻酔を注入しながら、麻酔注入してくれてる先生と院長先生が、
「あの方、20個とれて、全滅でした」
「あー、そういうこともあるからねー」
というどなたかについての会話をしてたので。
それが耳に入ってしまい、「まじかよーそんなこともあるのかよー。。。」と思いながら、なんだか眠くなってきた。
けど、目が開いて、たぶん麻酔の先生のほうをじっと見てたようで、
「まだみたいだから、もうちょっと、薬たしまーす」って麻酔入れてくれてから、完全に寝る。
その後は、もうずーっとねてたから、記憶なし。
「左1個ねー」
っていう先生の声だけ、なんとなく聞こえたけど、私「ねてよー」って思って寝てた。笑
採卵が終わった後は、ストレッチャーで運んでくれて、「おわりましたよー」っていう看護婦さんの声がかすかに聞こえて、そのときも「ねてよー」って思って、心の中で返事して寝てた。
何時間くらい寝てたのかわかんないけど、9時過ぎに採卵したとして、帰ったのが14時くらいだったと思うから、けっこう寝てたんですねー。
あんまり覚えてない。
帰る前に、黄体ホルモン補充の注射をして、尿管チューブをぼりっと抜いて、終了。
なんだか、ほわほわしてたけど、帰り際に看護婦さんが、
「7個、採れましたよー」
って教えてくれた。
やっぱりほわほわしてたから、ちゃんと看護婦さんに「ありがとうございます」って言って帰ってきたかは不明。
旦那が待っててくれたけど、旦那はどうだったかすごく聞きたそうだったけど、
私、
もう、
ひーひーで、ほんとに放心状態。
いろんなことがありすぎて、言葉も発せないくらい、呆然としてたので、ジェスチャーで、採れた卵ちゃんの数を旦那に知らせたようです。
・・・ようです。というのも、後で旦那がそう言ってた・・・。笑
とりあえず、お昼ごはんかわりにおうどんを食べに行きました。
早く家に帰りたくて、家に帰ってからは、ひたすら、寝てました。
確か、寝てた。
あんまし覚えてない。