プラセンタは肝機能障害の治療薬としても使われています。

現在、厚生労働省に認められている治療薬は、プラセンタ・エキス注射薬である「ラエンネック」のみとなっています。

プラセンタに含まれる成分の中で、肝機能障害の治療に効果があるとされている成分の一つは、グロスファクターであるHGF(肝細胞成長因子)です。

HGFは、肝臓だけでなく腎臓、肺、心臓、脾臓などに存在しています。

手術で肝臓を半分にしてしまっても元に戻るのは、HGFの働きによります

腎臓では、二つある腎臓の一つが機能しなくなったり、手術で摘出されたりすると、残りの一つが二つ分の働きをするようにHGFが作用します。

このように、HGFは正常な組織には反応せずに、傷ついた組織にのみ反応し、再生・修復をして元の状態に戻す働きをしています。